特許
J-GLOBAL ID:200903003932841074

信号処理装置、および電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-146046
公開番号(公開出願番号):特開2004-350105
出願日: 2003年05月23日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】本発明は、撮像部の出力信号を信号処理する技術に関して、シェーディング補正に起因して発生するノイズを改善することを目的とする。【解決手段】本発明は、撮像部の出力信号に対して、水平シェーディング補正、OBクランプの順番に信号処理を行う。このとき、水平シェーディング補正では、OBクランプの基準とする側部OB信号に対しても、シェーディング補正が予め実施される。このシェーディング補正済みの側部OB信号を基準にOBクランプを実施することにより、シェーディング補正に起因して発生するノイズを劇的に改善することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体像を光電変換する有効画素領域と、前記有効画素領域の水平方向に沿って配置された遮光状態の上部オプチカルブラック領域と、前記有効画素領域の垂直方向に沿って配置された遮光状態の側部オプチカルブラック領域とを備えた撮像部の出力信号に対して、信号処理を施す信号処理装置であって、 前記上部オプチカルブラック領域の出力信号に基づいて水平シェーディングを求め、前記有効画素領域および前記側部オプチカルブラック領域の出力信号から前記水平シェーディングを減算する水平シェーディング補正部と、 水平シェーディング補正済みの『前記側部オプチカルブラック領域の出力信号』に基づいて、水平ライン毎の光学的黒レベルを求め、前記水平ライン毎の前記光学的黒レベルを一定に揃えるように、水平シェーディング補正済みの『前記有効画素領域の出力信号』をクランプするOBクランプ部と を備えたことを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
H04N5/335 ,  H04N1/407
FI (2件):
H04N5/335 P ,  H04N1/40 101B
Fターム (17件):
5C024AX01 ,  5C024CX08 ,  5C024CX35 ,  5C024HX09 ,  5C024HX29 ,  5C024HX31 ,  5C077LL02 ,  5C077LL09 ,  5C077NP01 ,  5C077PP06 ,  5C077PP07 ,  5C077PP12 ,  5C077PP45 ,  5C077PP46 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ18 ,  5C077TT09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ビデオ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039895   出願人:株式会社アドテック

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