特許
J-GLOBAL ID:200903003939578409
表面処理鋼板及び表面処理薬剤並びに表面処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
星野 哲郎
, 山下 昭彦
, 岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-197628
公開番号(公開出願番号):特開2006-016676
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 環境負荷を低減させ、かつ、良好な防錆性を備える皮膜層を形成させた表面処理鋼板、及び、当該皮膜層を形成させる表面処理薬剤、並びに、当該被膜層が形成される表面処理鋼板の表面処理方法を提供する。【解決手段】 (1)ジンケートイオンより強い塩基性を有するか、又は(2)分子量が1000以上であるアニオンと、(3)カチオンとして亜鉛イオンより弱い酸性を有し、水酸化物の解離アニオンがジンケートより強い塩基性を有し、かつ、亜鉛イオンより卑である金属のカチオン、又は(4)分子量が1000以上である1級アミノ基を有するすカチオン、とから構成される塩を少なくとも1種類以上含有する皮膜層を、亜鉛めっき鋼板の表面に設けたことを特徴とする表面処理鋼板であって、塩を構成するカチオンの電荷をnとするとき、皮膜層の付着量が、アニオン又はカチオン換算で、0.1/n mmol/m2以上である表面処理鋼板とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(1)又は(2)の条件を満たすアニオンと、(3)又は(4)の条件を満たすカチオンとから構成される少なくとも1種類以上の塩、を含有する皮膜層が、亜鉛めっき鋼板の表面に設けられている表面処理鋼板であって、
前記塩を構成する前記カチオンの電荷をnとするとき、前記塩が、前記カチオン換算で、0.1/n mmol/m2以上含有されていることを特徴とする、表面処理鋼板。
(1) ジンケートイオンよりも強い塩基性を有するアニオン
(2) 分子量が1000以上であるアニオン
(3) カチオンとして亜鉛イオンよりも弱い酸性を有するとともに水酸化物の酸解離アニオンがジンケートイオンよりも強い塩基性を有し、かつ、電気化学系列において亜鉛よりも卑である、金属のカチオン
(4) 分子量が1000以上である1級アミノ基を有するカチオン
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4K026AA02
, 4K026AA07
, 4K026AA11
, 4K026BA01
, 4K026BA02
, 4K026BA03
, 4K026BB04
, 4K026BB08
, 4K026CA16
, 4K026CA26
, 4K026CA27
, 4K026CA28
, 4K026CA39
, 4K026DA02
, 4K026DA11
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (10件)
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