特許
J-GLOBAL ID:200903003946347390

ガスタービンの動翼冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253274
公開番号(公開出願番号):特開平10-103004
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】強度的な負担が少なく、かつシール設計等が容易に行える好ましい状態で、並列冷却および閉ループ冷却の方式を取入れたガスタービンの動翼冷却装置の実現化を図る。【解決手段】タービンロータ55の軸心位置に、軸方向に沿う冷却媒体供給流路71および冷却媒体回収流路72を並列的に有する流路構成体70を設ける。流路構成体70の冷却媒体供給流路71に、空間66,68を介して動翼43,44の内部流路の冷却媒体入口43a,44a側に連通する冷却媒体供給口73を形成する。流路構成体70の冷却媒体回収流路72に、空間67を介して動翼43,44の内部流路の冷却媒体出口43b,44b側に連通する冷却媒体回収口74を形成する。
請求項(抜粋):
外周側に動翼が植設された複数のディスク間に、静翼位置に対応する配置でスペーサを連結してタービンロータを構成し、前記動翼内に前記タービンロータの内部と出入口が連通する冷却媒体流動用の内部流路を形成するとともに、前記ディスクと前記スペーサとの間に冷却媒体を半径方向に流通させる空間を形成し、タービンロータ内で前記動翼の内部流路への冷却媒体の供給および回収を行うようにした閉ループ冷却式のガスタービンの動翼冷却装置において、前記タービンロータの軸心位置に、軸方向に沿う冷却媒体供給流路および冷却媒体回収流路を並列的に有する流路構成体を設け、この流路構成体の冷却媒体供給流路に、前記空間を介して動翼の内部流路の冷却媒体入口側に連通する冷却媒体供給口を形成するとともに、前記流路構成体の冷却媒体回収流路に、前記空間を介して動翼の内部流路の冷却媒体出口側に連通する冷却媒体回収口を形成したことを特徴とするガスタービンの動翼冷却装置。
IPC (5件):
F01D 5/18 ,  F01D 5/02 ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/18
FI (6件):
F01D 5/18 ,  F01D 5/02 ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 11/04 ,  F02C 7/18 A ,  F02C 7/18 E
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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