特許
J-GLOBAL ID:200903003952966493

湿式排煙脱硫方法及びスプレー式吸収塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098013
公開番号(公開出願番号):特開平10-272335
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 高い効率で排ガス中の硫黄酸化物やばいじんを除去する。そして、装置全体をコンパクトにし、設備費や運転費の削減を図り、配置上の考慮も不要とし、排ガスに同伴されるミストの除去性能も向上させる。【解決手段】 吸収塔下部の吸収液タンク66から循環供給される吸収液スラリーを、吸収塔内上部に設けられた循環スプレーヘッダー72、74のスプレーノズル76、78から噴霧して、吸収塔内に流入する排ガス中の硫黄酸化物及びばいじんを除去するとともに、吸収塔内で排ガスに同伴される吸収剤のミストを除去する湿式排煙脱硫方法であり、吸収塔内のガス流れ方向が塔頂部近傍で反転してガスアップフロー部60とガスダウンフロー部62が形成されるような仕切板56を、ガスアップフロー部60の断面積とガスダウンフロー部62の断面積との比が4:1〜2:1の範囲となるような位置に設けて、ガスダウンフロー部62での排ガスの流速を6〜16m/sの範囲となるようにする。
請求項(抜粋):
吸収塔下部の吸収液タンクから循環供給される吸収液スラリーを、吸収塔内上部に設けられたスプレーヘッダーのノズルから噴霧して、吸収塔内に流入する排ガス中の硫黄酸化物及びばいじんを除去するとともに、吸収塔内で排ガスに同伴される吸収剤のミストを除去する湿式排煙脱硫方法において、吸収塔内のガス流れ方向が塔頂部近傍で反転してガスアップフロー部とガスダウンフロー部が形成されるような仕切部材を、ガスアップフロー部の断面積とガスダウンフロー部の断面積との比が4:1〜2:1の範囲となるような位置に設けて、ガスダウンフロー部での排ガスの流速を6〜16m/sの範囲となるようにすることを特徴とする湿式排煙脱硫方法。
IPC (7件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 45/06 ,  B01D 46/00 ,  B01D 47/06 ,  B01D 53/18 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (7件):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 45/06 ,  B01D 46/00 E ,  B01D 47/06 Z ,  B01D 53/18 E ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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