特許
J-GLOBAL ID:200903003976837457

電子マネーシステム、鍵切替方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061074
公開番号(公開出願番号):特開2000-259748
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 取引に使用する種々の鍵の交換が容易に可能な電子マネーシステム等を提供する。【解決手段】 まず、電子マネー発行機関とライセンス発行機関と銀行センタの新たな秘密鍵SkT2、SkI2、SkB2及び公開鍵PkT2、PkI2、PkB2を決定する。次に、所定期間Tr1で全カードのライセンスL2への更新を行い、公開鍵PkT2、PkI2、PkB2を各カードに配布する。これに応じて、カードは2世代前のライセンスと公開鍵を消去し、ライセンスL2と公開鍵PkT2、PkI2、PkB2を記憶する。所定期間Tr1の終了時まで、カードはライセンスL1及び公開鍵PkT1、PkI1、PkB1を使用する。所定期間Tr1の終了時、全カードは使用するライセンス及び鍵を一斉にライセンスL2及び公開鍵PkT2、PkI2、PkB2に切り替る。
請求項(抜粋):
利用者が有する電子マネーカードと、各前記電子マネーカードに対して第1の秘密鍵を用いて生成したライセンスを発行するライセンス発行機関と、第2の秘密鍵を用いた署名を付与した電子マネーを発行する電子マネー発行機関と、前記電子マネー発行機関により発行された電子マネーに第3の秘密鍵を用いた署名を付与して各前記電子マネーカードに供給するセンタと、を備える電子マネーシステムであって、前記ライセンス発行機関の第1の秘密鍵及び第1の公開鍵と、前記電子マネー発行機関の第2の秘密鍵及び第2の公開鍵と、前記センタの第3の秘密鍵及び第3の公開鍵と、を所定期間毎に生成する生成手段を備え、前記ライセンス発行機関は、前記生成手段により生成された第1の秘密鍵を用いて、各前記電子マネーカードに対してライセンスを生成して供給する供給手段を備え、各前記電子マネーカードは、前記生成手段により生成された第1と第2と第3の公開鍵を、取引時に取引先から提示されたライセンスを認証するための第1の鍵と、前記電子マネー発行機関による署名を認証するための第2の鍵と、前記センタによる署名を認証するための第3の鍵と、して記憶する記憶手段と、前記供給手段により供給されたライセンスを、取引時に取引先に提示するライセンスとして記憶する手段と、使用対象の前記第1と第2と第3の公開鍵及びライセンスを所定のタイミングで変更する手段と、を備える、ことを特徴とする電子マネーシステム
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G06F 12/14 320 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08
FI (6件):
G06F 15/30 330 ,  G06F 12/14 320 B ,  G09C 1/00 660 C ,  G06F 15/30 360 ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 F
Fターム (17件):
5B017AA07 ,  5B017BA07 ,  5B017BB02 ,  5B017CA14 ,  5B055CB09 ,  5B055EE17 ,  5B055JJ00 ,  5B055JJ02 ,  5B055KK05 ,  5J104AA16 ,  5J104EA01 ,  5J104EA07 ,  5J104EA22 ,  5J104JA21 ,  5J104NA02 ,  5J104NA35 ,  5J104PA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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