特許
J-GLOBAL ID:200903003981780218

聴覚情報報知装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022759
公開番号(公開出願番号):特開2008-191742
出願日: 2007年02月01日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】他車両の認知性能を向上させる。【解決手段】車体外周に設置された複数のマイクにより集音した車両周辺に存在する他車両1の音を、車両乗員の両耳で聞く車両周辺物体の音と等しくなるように補正して報知音1を生成するとともに、車両周辺の他車両1の位置を検出して該位置に仮想音源を配置し、仮想音源から車両乗員に車両周辺の他車両1の音を連想させる報知音2を出力する。そして、報知音1と報知音2とを重ね合わせて合成音を出力し、この合成音に対して、車室内に配置される複数のスピーカーから車両乗員までの間の空間音響伝達系の影響を除去する補正を施し、補正後の音を増幅して複数のスピーカーから出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体外周に設けられて車両周辺の音を集音する複数のマイクと、 車室内に配置される複数のスピーカーと、 前記複数のマイクにより集音した車両周辺に存在する物体の音を、車両乗員の両耳で聞く前記車両周辺物体の音と等しくなるように補正して第1報知音を生成する第1補正手段と、 前記車両周辺物体の位置を検出する物体位置検出手段と、 前記車両周辺物体の位置に仮想音源を配置し、前記仮想音源から車両乗員に前記車両周辺物体の音を連想させる第2報知音を出力する仮想音出力手段と、 前記第1報知音と前記第2報知音とを重ね合わせて合成音を出力する合成手段と、 前記合成音に対して前記複数のスピーカーから車両乗員までの間の空間音響伝達系の影響を除去する補正を施す第2補正手段と、 前記第2補正手段の出力を増幅して前記複数のスピーカーから出力する出力手段とを備えることを特徴とする聴覚情報報知装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  B60R 16/02
FI (5件):
G08G1/16 C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 624C ,  B60R16/02 655V ,  B60R21/00 626B
Fターム (6件):
5H180AA01 ,  5H180CC11 ,  5H180DD02 ,  5H180EE02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2776092号

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