特許
J-GLOBAL ID:200903004015486504

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107725
公開番号(公開出願番号):特開2000-301166
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 消化槽脱離液のようなリンを高濃度で含有する廃水からリンをヒドロキシアパタイトとして回収する。【解決手段】 底面を漏斗状に形成した有底円筒状の反応槽1と、該反応槽1の内部に設けられた大径小径2個の円筒体2,3と、大径円筒体2の内周部上方に設けられた廃水流入部4、カルシウム化合物供給部5及びpH調整剤供給部6と、小径円筒体3の内部に下向流を発生させる撹拌翼71を設けた撹拌機7と、反応槽1の底部に設けられた生成物排出部8及び分級用給水部9と、反応槽1の上部に設けられた処理水排出部10とを備えている。
請求項(抜粋):
リン酸イオンを含む廃水にカルシウム化合物とpH調整剤とを加えて撹拌し、生成したヒドロキシアパタイトを分離回収する廃水処理装置であって、有底筒状の反応槽内に、槽中心軸を中心として、大径小径2個の筒体を槽底部から所定距離上方に二重管状に配設し、外側の大径筒体の上部を液面より突出させ、内側の小径筒体の上部を液面下に配置するとともに、前記廃水の流入部、カルシウム化合物の供給部及びpH調整剤の供給部を大径筒体の内側に設け、かつ、小径筒体の内部に上昇流又は下向流を発生させる撹拌手段を設け、前記反応槽の底部に生成したヒドロキシアパタイトを回収する生成物排出部及び分級用給水部を設け、反応槽上部外周に処理水排出部を設けたことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (14件):
C02F 1/58 ZAB ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 603 ,  B01D 9/02 ,  B01D 9/02 605 ,  B01D 9/02 608 ,  B01D 9/02 609 ,  B01D 9/02 614 ,  B01D 9/02 616 ,  B01D 9/02 617 ,  B01D 9/02 619 ,  B01D 9/02 620 ,  B01D 9/02 625
FI (15件):
C02F 1/58 ZAB S ,  B01D 9/02 601 C ,  B01D 9/02 602 E ,  B01D 9/02 603 B ,  B01D 9/02 603 C ,  B01D 9/02 605 ,  B01D 9/02 608 B ,  B01D 9/02 609 B ,  B01D 9/02 614 ,  B01D 9/02 616 ,  B01D 9/02 617 ,  B01D 9/02 619 A ,  B01D 9/02 620 ,  B01D 9/02 625 F ,  B01D 9/02 625 Z
Fターム (7件):
4D038AA08 ,  4D038AB45 ,  4D038AB49 ,  4D038BA02 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-250990
  • 廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-295315   出願人:宗宮功, 津野洋, 前澤工業株式会社
  • 特開昭62-250990

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