特許
J-GLOBAL ID:200903046131390420

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295315
公開番号(公開出願番号):特開平9-136091
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 リンを高濃度で含有する廃水からリンをリン酸マグネシウムアンモニウム六水和物(ストラバイト)として効率よく、経済的に回収する。【解決手段】 底面を漏斗状に形成した有底円筒状の反応槽1と、反応槽1の内部に設けられた大径小径2個の円筒体2,3と、大径円筒体2の内周側上方に設けられた廃水流入部4、マグネシウム化合物供給部5及びpH調整剤供給部6と、小径円筒体3の内部に撹拌翼71を有する撹拌機7と、反応槽1の底部に設けられた生成物排出部8及び分級用給水部9と、反応槽1の上部外周に設けられた処理水排出部10と、pH調整剤の供給量を制御するためのpHコントローラー11とを備えている。
請求項(抜粋):
アンモニウムイオン及びリン酸イオンを含む廃水にマグネシウム化合物とpH調整剤とを加えて撹拌し、生成したリン酸マグネシウムアンモニウム六水和物を分離回収する廃水処理装置において、有底筒状の反応槽内に、槽中心軸を中心として大径小径2個の筒体を槽底部から所定距離上方に二重管状に配設し、外側の大径筒体の上部を液面より突出させ、内側の筒体の上部を液面下に配置するとともに、前記廃水の流入部、マグネシウム化合物の供給部及びpH調整剤の供給部を大径筒体の内側に設け、かつ、小径筒体の内部に上昇流又は下降流を発生させる撹拌手段を設け、前記反応槽の底部に生成したリン酸マグネシウムアンモニウム六水和物を回収する生成物排出部及び分級用給水部を設け、反応槽上部外周に処理水排出部を設けたことを特徴とする廃水処理装置。
FI (2件):
C02F 1/58 R ,  C02F 1/58 P
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭51-060682
  • 特開平4-141293
  • 特開昭56-084689
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-060682
  • 特開平4-141293
  • 特開昭56-084689

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