特許
J-GLOBAL ID:200903004018684668
燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-025619
公開番号(公開出願番号):特開2007-207599
出願日: 2006年02月02日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】燃料電池のガス拡散層において、反応ガスの流量が部分的に不均一になることを抑制し、燃料電池全体の発電性能の低下を抑制する技術を提供する。【解決手段】燃料電池であって、触媒電極層の外側に積層され、反応ガスを触媒電極層に供給するための反応ガス流路を成すガス拡散層と、ガス拡散層の外側に積層されるセパレータと、ガス拡散層の外周部に配設されるシール部と、反応ガス流路へ反応ガスを供給するための第1の反応ガス供給流路と、反応ガス排出マニホールドへ反応ガスを排出するための第1の反応ガス排出流路と備える。ガス拡散層とシール部は、第1および第2の隙間が生じるように配置され、第1の隙間を、反応ガスを第1の反応ガス供給流路から反応ガス流路へ供給する第2の反応ガス供給流路として、第2の隙間を、反応ガス流路から排出される反応ガスを第1の反応ガス排出流路へ排出する第2の反応ガス排出流路として形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料電池であって、
電解質膜と、
前記電解質膜の両面に形成される触媒電極層と、
導電性多孔質部材によって形成され、前記触媒電極層の外側に積層され、電気化学反応に供される反応ガスを前記触媒電極層に供給するための反応ガス流路を成すガス拡散層と、
前記ガス拡散層の外側に積層されるセパレータと、
前記ガス拡散層の外周部に配設され、前記反応ガス流路から該反応ガス流路の外部への前記反応ガスの漏洩を抑制するためのシール部と、
前記反応ガスを前記燃料電池内部に供給するための反応ガス供給マニホールドと、
前記反応ガス供給マニホールドと連通し、前記反応ガス供給マニホールドから前記反応ガス流路へ前記反応ガスを供給するための第1の反応ガス供給流路と、
前記反応ガスを前記燃料電池外部へ排出するための反応ガス排出マニホールドと、
前記反応ガス排出マニホールドと連通し、前記反応ガス流路から前記反応ガス排出マニホールドへ前記反応ガスを排出するための第1の反応ガス排出流路と、
を備え、
前記ガス拡散層と前記シール部は、
前記ガス拡散層の外周の一部分である第1の外周部と前記シール部との間に、第1の隙間が生じるように配置され、該第1の隙間を、前記第1の反応ガス供給流路と連通させるようにして、前記第1の反応ガス供給流路から供給される前記反応ガスを前記反応ガス流路へ供給する第2の反応ガス供給流路を形成すると共に、
前記ガス拡散層の外周の一部分であり、前記第1の外周部とは異なる第2の外周部と前記シール部との間に、第2の隙間が生じるように配置され、該第2の隙間を、前記第1の反応ガス排出流路と連通させるようにして、前記反応ガス流路から排出される前記反応ガスを前記第1の反応ガス排出流路へ排出する第2の反応ガス排出流路を形成することを特徴とする燃料電池。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H026CC08
, 5H026CC10
, 5H026CX05
, 5H026HH02
引用特許:
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