特許
J-GLOBAL ID:200903004022527763

デマンド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-178043
公開番号(公開出願番号):特開2008-011618
出願日: 2006年06月28日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】この発明は、今回のデマンド時限から所定回数だけ先のデマンド時限までの複数のデマンド時限それぞれに対する消費電力積算値の予測値を算出し、あるデマンド時限において予測値が目標値が超える場合には、予測値に余裕がある他のデマンド時限を有効活用することにより、予測値が目標値が超えるデマンド時限での消費電力積算値を減少させることができるデマンド制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】デマンド時限開始時に、電力データベースに保存されている実績データに基づいて、今回のデマンド時限から所定回数だけ先のデマンド時限までの複数のデマンド時限それぞれに対する消費電力積算値の予測値を算出する予測値算出手段、および予測値算出手段によって算出された複数のデマンド時限に対する予測値と予め設定された目標値とに基づいて、機器を制御する制御手段を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電力消費機器を備えた施設において適用されるデマンド制御装置において、 環境条件別に消費電力積算値の実績データを電力データベースに保存していく手段、 デマンド時限開始時に、電力データベースに保存されている実績データに基づいて、今回のデマンド時限から所定回数だけ先のデマンド時限までの複数のデマンド時限それぞれに対する消費電力積算値の予測値を算出する予測値算出手段、および 予測値算出手段によって算出された複数のデマンド時限に対する予測値と予め設定された目標値とに基づいて、機器を制御する制御手段を備えており、 制御手段は、上記複数のデマンド時限の中に、予測値が目標値を超えるデマンド時限と、予測値が目標値を超えないデマンド時限が存在し、かつ予測値が目標値を超えるデマンド時限において予定されている運転内容の中にその運転時刻が変更可能なものがある場合には、その運転時刻変更可能な運転内容が、予測値が目標値を超えない上記デマンド時限のいずれかにおいて実行されるように、その運転内容の運転時刻を変更させる手段を備えていることを特徴とするデマンド制御装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02J 13/00
FI (2件):
H02J3/00 B ,  H02J13/00 311T
Fターム (11件):
5G064AA04 ,  5G064AC06 ,  5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064CB12 ,  5G064DA05 ,  5G066KA04 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KB03 ,  5G066KB07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • デマンド監視支援方法と装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-206334   出願人:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
  • 特許第2913584号公報
審査官引用 (4件)
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