特許
J-GLOBAL ID:200903004038357680

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  伊藤 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190431
公開番号(公開出願番号):特開2004-141631
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】製造工程または輸送中における外圧や、取扱上の不都合により生じた剥離を容易に発見できる複室容器を提供し、未混合薬剤の投与等の人為的な医療事故を未然に防止する。【解決手段】本発明の複室容器は、対向する2枚のフィルムシートを剥離可能に接合してなる弱シール部によって区画された複数の薬剤収容室を有する。弱シール部を構成する2枚のフィルムシート部分のそれぞれには、視認可能な処理が施されている。その結果、接合状態における弱シール部の外観と、剥離状態における各フィルムシート部分の外観と、が視覚的に異なるように構成されている。別の態様として、弱シール部の周囲に沿って易破断帯を巻き付けて、外部からの加圧によって弱シール部が剥離したときに易破断帯が破断するように構成してもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
対向する2枚のフィルムシートを剥離可能に接合してなる弱シール部(2)によって区画された複数の薬剤収容室(3、3’)を有する複室容器であって、 弱シール部(2)を構成する2枚のフィルムシート部分のそれぞれに視認可能な処理を施し、接合状態における弱シール部の外観と、剥離状態における各フィルムシート部分の外観と、が視覚的に異なるように構成したことを特徴とする、複室容器。
IPC (2件):
A61J1/05 ,  B65D81/32
FI (2件):
A61J1/00 351A ,  B65D81/32 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-242552
  • ホログラムシート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-025121   出願人:大日本印刷株式会社
  • 可撓性バッグ用の破裂強さの高い接着クロージャー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-527158   出願人:ダウブランズインコーポレイティド
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