特許
J-GLOBAL ID:200903004049106450

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-115473
公開番号(公開出願番号):特開2005-296230
出願日: 2004年04月09日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】使い捨ておむつの股部被覆域でパネルが重なり合って形成している便溜め用のポケットを大きく開口させる。【解決手段】使い捨てのおむつ1の股部被覆域8で第1パネル部21に第2パネル部22が重なることによって、便溜め用ポケット56が形成される。股部被覆域8の両側部に形成されて弾性的に伸長収縮可能な防漏カフ33の内側縁部36が伸長状態で第2パネル部22の股部被覆域8に位置する後端部49の近傍に接合する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに直交する前後方向と幅方向とを有し、前記前後方向には前胴周り被覆域と後胴周り被覆域とこれら両被覆域間に位置する股部被覆域とが形成され、これら各域が内面側とその反対側の外面側とを有し、前記内面側には、前記股部被覆域における前記幅方向の中央部にあって前記前後方向へ延びる体液吸収部と、前記幅方向の両側部にあって前記前後方向へ弾性的に伸長収縮可能に延びており前記体液吸収部を部分的に覆うことが可能な防漏カフとが形成されている使い捨てのおむつにおいて、 前記体液吸収部が、前記後胴周り被覆域に位置する第1後端部と前記股部被覆域に位置する第1前端部とを有していて前記後胴周り被覆域と前記股部被覆域とに広がる体液吸収性の第1パネル部と、前記前胴周り被覆域に位置する第2前端部と前記股部被覆域に位置する第2後端部とを有していて前記前胴周り被覆域と前記股部被覆域とに広がる体液吸収性の第2パネル部とを有し、前記股部被覆域において、前記第2後端部が前記第1前端部よりも前記おむつ着用者の肌寄りに位置する態様で前記第2パネル部が前記第1パネル部に重なるとともに、これら両パネル部間には前記第1前端部につながる第3前端部と前記第2後端部につながる第3後端部とを有する第3パネル部が介在しており、 前記第1、第2パネル部は、前記着用者の肌と向かい合う第1、第2内面とこれら第1、第2内面の反対面である第1、第2外面とを有し、前記第3パネル部は、前記第1内面と向かい合う第3内面とその反対面である第3外面とを有し、これら第1、第2、第3パネル部のうちの少なくとも前記第1、第2パネル部のそれぞれが体液吸収性材料からなる第1、第2集合体と前記第1、第2集合体を覆って前記第1、第2内面を形成する透液性の第1、第2内面シートと前記第1、第2集合体を覆って前記第1、第2外面を形成する透液性および不透液性のいずれかである第1、第2外面シートとを含み、 前記防漏カフは、前記前胴周り被覆域と前記後胴周り被覆域と前記股部被覆域との前記内面側に固定された外側縁部と前記外側縁部よりも前記股部被覆域の幅方向中央部寄りに位置して弾性的に伸長収縮可能な内側縁部とを有し、前記内側縁部が前記前後方向への伸長状態下に前記第2パネル部の前記第2後端部近傍に接合していることを特徴とする前記おむつ。
IPC (5件):
A61F13/15 ,  A61F5/44 ,  A61F5/452 ,  A61F13/49 ,  A61F13/494
FI (4件):
A41B13/02 G ,  A61F5/44 D ,  A61F5/452 ,  A41B13/02 K
Fターム (8件):
3B029BD12 ,  3B029BD14 ,  4C098AA09 ,  4C098CC12 ,  4C098CC14 ,  4C098CC15 ,  4C098CE07 ,  4C098DD10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-029769   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-052055   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-385698   出願人:ユニ・チャーム株式会社
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