特許
J-GLOBAL ID:200903004050461522
電気的出力可変機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高木 裕
, 熊谷 隆
, 貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370350
公開番号(公開出願番号):特開2007-173593
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】たとえ小型化しても接点パターン間が短絡するおそれがなく、正常な動作状態を維持できる電気的出力可変機構を提供する。【解決手段】摺動子が摺接パターン上を摺接移動することで電気的出力が変化する電気的出力可変機構を備えたスライド式スイッチ1において、二個の摺動子60-1,60-2をそれらの摺接移動方向に沿って並べて設置し、摺動子60-1の接点パターン75への当接と、摺動子60-2の接点パターン76への当接とが同時に生じる領域を有するように構成した。これにより、両接点パターン75,76が同時にコモンパターン74と導通するタイミングを有するようにしながら、両接点パターン75,76が摺動子60-1,60-2の摺接で圧延されても短絡しない程度に隙間77を広く形成することが可能となり、正常な動作状態を長期に渡って維持できるスライド式スイッチ1となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基板上に形成したコモンパターンと前記コモンパターンに並行して分割配置された一対の接点パターンと、前記コモンパターン及び接点パターン上を摺接移動することで前記コモンパターンと各接点パターン間の導通状態を切り替える摺動子とを備えた電気的出力可変機構において、
前記摺動子を摺接移動方向に沿って二個並べて設置し、
前記二個の摺動子が摺接移動する際に、一方の摺動子と一方の接点パターンの当接のみ又は他方の摺動子と他方の接点パターンの当接のみが生じる領域と、一方の摺動子と一方の接点パターンの当接及び他方の摺動子と他方の接点パターンの当接が同時に生じる領域と、を有するように構成したことを特徴とする電気的出力可変機構。
IPC (6件):
H01C 10/36
, H01C 10/38
, H01C 10/50
, H01H 15/04
, H01H 15/06
, H01H 1/18
FI (6件):
H01C10/36
, H01C10/38 B
, H01C10/50 S
, H01H15/04
, H01H15/06
, H01H1/18
Fターム (12件):
5E030AA15
, 5E030BA04
, 5E030CA04
, 5E030CB03
, 5E030GA02
, 5E030HA01
, 5G010AA03
, 5G010AB13
, 5G010AD02
, 5G051DA01
, 5G051DB05
, 5G051DB07
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
操作つまみのロック機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-288195
出願人:帝国通信工業株式会社
-
回転操作型可変抵抗器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-383536
出願人:松下電器産業株式会社
前のページに戻る