特許
J-GLOBAL ID:200903004057288265

ディジタル出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178266
公開番号(公開出願番号):特開平8-044401
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング素子に対する保護の確実性、及び配線作業の際の作業効率を向上させる。【構成】 ラッチ回路2から信号が出力されると、FET61 〜6n のうちその出力信号に対応するものがオンとなり、負荷91 〜9n に直流電源10からの電流が流れる。閉回路(例えば、10,91 ,81 ,61 ,12,11,8n+1 ,10の経路)に過電流が流れようとすると、ヒューズ11が溶断する前に、過電流検出抵抗12の両端電圧が所定レベルを超えて上昇する。そして、保護動作指令回路14が保護動作指令信号をラッチ回路2に出力し、その信号出力を停止させる。これにより、FET61 〜6n は強制的にオフされることになり、ヒューズ11が溶断されることはない。
請求項(抜粋):
ディジタルデータ出力回路からのディジタルデータ信号に対応してオンオフ動作を行うスイッチング素子を備え、このスイッチング素子と、これに接続される外部機器とで形成される閉回路中にヒューズを設け、この閉回路を流れる過電流による前記スイッチング素子の破壊を、このヒューズの溶断により防止するディジタル出力装置において、前記閉回路中に設けられた過電流検出用抵抗と、前記過電流検出用抵抗の両端電圧が、前記ヒューズの溶断を生じるレベルよりも低く設定された所定レベルを超えた場合に、保護動作指令信号を出力する保護動作指令回路と、を備え、前記保護動作指令信号により前記ディジタルデータ出力回路からのディジタルデータ信号の出力を停止させ、これにより前記スイッチング素子をオフさせるようにしたことを特徴とするディジタル出力装置。
IPC (5件):
G05B 9/02 ,  G05B 19/048 ,  H01H 9/54 ,  H03K 17/08 ,  H03K 19/003
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-154101
  • 過電流保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-174725   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-262802
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