特許
J-GLOBAL ID:200903004077424904

焼却炉と併設された焙焼設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-026377
公開番号(公開出願番号):特開2009-041897
出願日: 2008年02月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】装置の設置コストが従来よりも低く、また焙焼炉の排ガスを再燃焼するための燃料使用量を従来よりも大幅に低減した焼却炉と併設された焙焼設備を提供する。【解決手段】被焼却物を一次空気により燃焼させる一次燃焼域と該一次燃焼域で発生する燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有し、該二次燃焼域で発生する排ガスを処理する排ガス処理設備を備えた焼却炉と併設され、重金属類及びダイオキシン類を含有する灰を融点以下の温度に保持して還元雰囲気下で焙焼する焙焼設備において、前記焙焼設備で発生した排ガスを排出する流路を、前記焼却炉の一次燃焼域に接続し、焙焼設備で発生した排ガスを焼却炉に導入してダイオキシン類が熱分解して低減する850°C以上で再燃焼させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被焼却物を一次空気により燃焼させる一次燃焼域と該一次燃焼域で発生する燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有し、該二次燃焼域で発生する排ガスを処理する排ガス処理設備を備えた焼却炉と併設され、重金属類及びダイオキシン類を含有する灰を融点以下の温度に保持して還元雰囲気下で焙焼する焙焼設備において、 前記焙焼設備で発生した排ガスを排出する流路を、前記焼却炉の一次燃焼域若しくは二次燃焼域の少なくとも何れか一方(以下、一次/二次燃焼域と称する)に接続し、焙焼設備で発生した排ガスを焼却炉に導入してダイオキシン類が熱分解して低減する850°C以上で再燃焼させることを特徴とする焼却炉と併設された焙焼設備。
IPC (5件):
F23G 7/06 ,  F23G 5/14 ,  B09B 3/00 ,  F27D 17/00 ,  F27D 19/00
FI (10件):
F23G7/06 E ,  F23G5/14 D ,  B09B3/00 303J ,  B09B3/00 303L ,  F27D17/00 104G ,  F27D17/00 105K ,  F27D17/00 104A ,  F27D17/00 105A ,  F27D19/00 Z ,  F27D17/00 104K
Fターム (25件):
3K078AA06 ,  3K078BA03 ,  3K078BA26 ,  3K078CA02 ,  4D004AA36 ,  4D004AA46 ,  4D004AB07 ,  4D004CA28 ,  4D004CA30 ,  4D004CB02 ,  4D004CB09 ,  4D004CB34 ,  4D004CC02 ,  4K056AA19 ,  4K056BB01 ,  4K056CA20 ,  4K056DA02 ,  4K056DA22 ,  4K056DA32 ,  4K056DB03 ,  4K056DB07 ,  4K056DB13 ,  4K056DB21 ,  4K056DB26 ,  4K056FA08
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (8件)
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