特許
J-GLOBAL ID:200903004086244102

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141954
公開番号(公開出願番号):特開平10-334811
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 PDPにおいて、放電エネルギーの紫外線への変換効率を向上させることによってパネルの効率と輝度を向上させること。【解決手段】 放電ガス中のXeの含有量を5体積%以上、70体積%未満とし、放電ガス圧を500〜2000Torrに設定し、放電形態を線条グロー又は第2形グローにすることで紫外線の発光効率と蛍光体での変換効率が向上し、パネルの効率,輝度が向上する。又、CVD法によって誘電体ガラス層の表面に(100)面又は(110)面配向した緻密なMgO保護層14形成後、この保護層をブラズマエッチングすることにより表面にピラミッド状の凹凸を形成し、より2次電子が放出され易くすることでさらに、高密度な線条グロー、第二形グロー放電が発生し、紫外線の発光効率が向上し、パネルの効率,輝度が向上する。
請求項(抜粋):
一対の平行に配されたプレートの間に、電極,誘電体層,隔壁及び蛍光体層が配設されガス媒体が封入された放電空間が形成され、電源による放電に伴って紫外線を発し前記蛍光体層で可視光に変換することによって発光するプラズマディスプレイパネルであって、前記放電時におこる放電状態が、線条グロー放電あるいは、第二形グロー放電であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02
FI (3件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/02 A ,  H01J 9/02 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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