特許
J-GLOBAL ID:200903004086748887

リードスイッチを備えた流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129449
公開番号(公開出願番号):特開平9-311060
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 リードスイッチを備えた流量計において、リードスイッチのチャタリング、ノイズ侵入等に起因した誤検出を回避して精度のよい流量計測を行なうことのできる機構を提案すること。【解決手段】 リードスイッチを備えた流量計において、リードスイッチの出力パルス信号S0のオンオフを所定の時定数を有するCR回路を介して検出する。出力パルス信号S1のオン検出の時点(T1)から、予め定めたサンプリングパルス信号S2に基づき、2回連続して出力パルス信号S1をサンプリングし、2回連続してそのオン検出が行なわれた場合には、当該出力パルス信号S1のオフ検出の時点においてリードスイッチから1パルス分の流量パルス出力されたものと判断して流量の積算を行う。2回連続して出力パルス信号S1のオン検出がなされない場合には、出力パルス信号S1のオン検出をキャンセルする。流量パルスのみを識別して、精度良く流量を計測できる。
請求項(抜粋):
通過流体によって回転磁界を発生させ、当該回転磁界によってオンオフするリードスイッチの出力パルス信号に基づき流量を計測するように構成されたリードスイッチを備えた流量計において、前記リードスイッチの出力パルス信号のオンオフを所定の時定数を有するCR回路を介して検出し、当該出力パルス信号のオン検出の時点から、予め定めたサンプリングパルス信号に基づき、N回(Nは2以上の整数)連続して前記リードスイッチの出力パルス信号をサンプリングし、N回連続して当該出力パルス信号のオン検出が行なわれた場合には、当該出力パルス信号のオフ検出の時点において前記リードスイッチから1パルス分の出力パルス信号が出力されたものと判断して流量の積算を行い、N回連続して前記リードスイッチの出力パルス信号のオン検出がなされない場合には、当該リードスイッチの出力パルス信号のオン検出をキャンセルすることを特徴とするリードスイッチを備えた流量計。
IPC (2件):
G01F 1/00 ,  G01F 1/56
FI (2件):
G01F 1/00 R ,  G01F 1/56
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-142225
  • 特開昭61-164164
  • 流体の流量検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-033619   出願人:三菱レイヨン株式会社
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