特許
J-GLOBAL ID:200903004086868513

遊技場用管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255907
公開番号(公開出願番号):特開平10-099513
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 計数手段により一旦計数した遊技媒体を、遊技に設定された玉返却モードに応じて当日においても選択的に放出できる構成を採用して遊技客側の利便性の向上を図った場合であっても、遊技場側の売上及び利益が圧縮される事態を確実に防止する。【解決手段】 カード挿入口15に適正な会員カード若しくは景品玉カードが挿入された状態で計数開始スイッチ31が操作されたときに、下皿7に設けられた操作ノブ7aが操作が可能な状態となって、下皿7内のパチンコ玉を玉計数機29で計数させることができる。その計数結果は、パチンコ遊技機3に設定された玉返却モードの種類に応じて、持玉データ若しくは貯玉データ及び景品玉データの何れかに区分して記憶される。玉貸機9は、上記記憶データに基づいてパチンコ玉の放出動作を行うが、特に貯玉データ及び景品玉データに基づいた放出動作時には、当該データを、放出パチンコ玉数より所定の割合で多くなるように減少させるという割引処理を行う。
請求項(抜粋):
遊技媒体の入賞に応じて遊技媒体を放出する遊技機が多数台設置された遊技場用の管理システムにおいて、前記遊技機と対応した位置に遊技媒体を計数可能に設けられた計数手段と、前記遊技機と対応した状態で設けられ前記計数手段による計数結果を記憶手段に計数データとして記憶させる記憶制御手段と、前記遊技機と対応した位置に設けられ、前記記憶手段に記憶された計数データに基づいて遊技媒体を放出する貸出手段と、前記貸出手段による遊技媒体の放出動作が行われたときに前記記憶手段に記憶された計数データを減少させる演算手段と、前記遊技機に対し複数種類の玉返却モードのうちの少なくとも一つのモードを設定するためのモード設定手段とを備え、前記記憶制御手段は、対応する遊技機に設定された玉返却モードの種類に応じて、前記計数手段による計数結果を前記記憶手段に対し等価返却用計数データ及び割引返却用計数データの何れかに区分して記憶するように構成され、前記演算手段は、前記貸出手段により前記割引返却用計数データに基づいた遊技媒体の放出動作が行われたときに、その割引返却用計数データの減少数が放出媒体数より所定の割合で多くなるように制御する割引処理を実行する構成とされていることを特徴とする遊技場用管理システム。
IPC (6件):
A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 329 ,  A63F 7/02 348 ,  A63F 7/02 352 ,  A63F 7/02 353 ,  G07F 7/08
FI (6件):
A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 329 ,  A63F 7/02 348 A ,  A63F 7/02 352 F ,  A63F 7/02 353 ,  G07F 7/08 S
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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