特許
J-GLOBAL ID:200903004087709630

移動通信システム、基地局装置および制御局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321195
公開番号(公開出願番号):特開平11-155165
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】基地局設備の増大や、制御の複雑化、煩雑化を招くことなしにトラヒックの分散を図ることができ、これにより、安定的な通信サービスの提供を行うことを可能とする。【解決手段】 制御局2は、各基地局1の空きチャネル数を管理しておき、必要に応じて基地局1に通知する。各基地局1は、自己と無線パスを張っての通信中である移動局での各基地局1に関するパイロット受信強度値に、制御局2から通知される空きチャネル数を加算して得られる各基地局1の優先度値を比較し、この優先度値が最も大きい基地局1に前記移動局との無線パスを張り替えるようにハンドオフ処理を行わせる。
請求項(抜粋):
複数の基地局を、隣接する他の基地局と通信範囲の一部が重なるように分散配置してなり、前記複数の基地局のいずれかを介して通信中である移動局での前記複数の基地局のそれぞれが出力する所定の信号に関する受信強度に基いて、当該移動局に関するハンドオフ制御を行う移動通信システムにおいて、前記ハンドオフ制御の対象となる移動局での前記複数の基地局のそれぞれが出力する所定の信号に関する受信強度と、前記複数の基地局のそれぞれにおけるトラヒック量とに基いて上記移動局を担当すべき基地局を決定し、この基地局を介して上記移動局が通信を行うようにハンドオフ制御を行わせるハンドオフ制御手段を備えたことを特徴とする移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 106 A ,  H04B 7/26 107
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る