特許
J-GLOBAL ID:200903004089998086

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307385
公開番号(公開出願番号):特開平11-143626
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 座標検出信号のS/N比が低くても正しい入力座標の検出を可能にする。【解決手段】 座標入力パネル33上に指示手段40を置かずに、第1,第2切替手段34,35によって第1,第2電極31,32を走査する。X,Y信号増幅手段37,38は、X,Y信号を増幅して交流成分を除去する。座標演算手段42は、座標検出電圧をサンプルホールドしてA/D変換する。得られたディジタル値はノイズ成分のディジタルデータ列として記憶手段41に格納する。座標入力時には、同様にして、指示手段40が在る場合のディジタルデータ列を得る。そして、座標演算手段42の減算器によって、記憶手段41に格納されているノイズ成分のディジタルデータ列を減算する。こうして、ノイズ成分を含まない座標検出電圧のディジタルデータ列を得、これに基づいて正しい入力座標を得る。
請求項(抜粋):
互いに平行に配列された第1電極とこの第1電極に直交する方向に互いに平行に配列された第2電極とを有する座標入力パネルと、上記座標入力パネル上における位置を指示する指示手段を有して、上記第1,第2電極は上記指示手段の位置に応じた座標信号を出力する座標入力装置において、上記第1電極および第2電極から出力される座標信号を検出する信号検出手段と、上記信号検出手段によって検出された座標信号をディジタルデータ列に変換する信号変換手段と、上記座標入力パネル上に上記指示手段が無い状態での上記信号変換手段からのディジタルデータ列を記憶する記憶手段と、上記座標入力パネル上に上記指示手段が存在する状態での上記信号変換手段からのディジタルデータ列を、上記記憶手段に記憶されているディジタルデータ列を用いて補正して補正ディジタルデータ列を生成する補正手段と、上記補正ディジタルデータ列に基づいて上記指示手段による上記座標入力パネル上の指示座標を算出する算出手段を備えたことを特徴とする座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03 325
FI (2件):
G06F 3/03 380 A ,  G06F 3/03 325 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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