特許
J-GLOBAL ID:200903004101742750
中継サーバ及び中継通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桂川 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-339673
公開番号(公開出願番号):特開2009-163316
出願日: 2007年12月28日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】VPNなどを利用せずに外部ネットワークを越えた自動的なファイル転送を実現する。【解決手段】複数のクライアント端末5はそれぞれ中継サーバ1に接続され、リソースを共有することができる。あるクライアント端末11は、指定された転送元フォルダへのリソースの追加を監視する。リソースが追加された場合、当該クライアント端末11は、当該リソースに関する情報を共有リソース情報に追加する。共有リソース情報の更新は、中継サーバ1を経由して他のクライアント端末5に反映される。あるクライアント端末31は、上記の更新を検知すると、中継サーバ1を通してクライアント端末11に前記リソースの転送要求を送信する。クライアント端末31は、クライアント端末11から中継サーバ1を通して当該リソースの実体データを受信すると、所定の転送先フォルダに当該リソースを保存する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自身との間で相互に接続可能な他の中継サーバを含む中継グループの情報を記憶する中継グループ情報登録部と、
前記中継グループ内において複数のクライアント端末間でリソースを共有させる場合に、当該リソースに関する情報と、当該リソースを共有するクライアント端末のアカウントの情報と、を含む共有リソース情報を記憶する共有リソース情報登録部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記クライアント端末が所定の監視対象フォルダを監視した結果、前記監視対象フォルダへのリソースの追加を検出したことによって当該クライアント端末が当該リソースに関する情報を共有リソース情報に追加したときは、当該共有リソース情報の変更を他のクライアント端末の共有リソース情報に反映させるリソース追加反映部と、
前記クライアント端末が所定の監視対象共有リソース情報を監視した結果、前記監視対象共有リソース情報にリソースに関する情報が追加されたことを検出したことにより、当該リソースの転送を要求した場合には、自身の配下のクライアント端末であって対象リソースの実体を操作できるクライアント端末、又は、当該リソースの実体を操作できるクライアント端末を配下に持つ中継サーバに当該リソースの転送要求を中継する転送要求中継部と、
前記リソースの転送を要求したクライアント端末へ前記リソースが転送され、所定のフォルダに格納されたことにより、前記監視対象共有リソース情報からの当該リソースに関する情報の削除を当該クライアント端末が要求した場合には、自身の配下のクライアント端末、又は、前記リソースの実体を操作できるクライアント端末を配下に持つ中継サーバに当該リソースに関する情報の削除要求を中継する削除要求中継部と、
を備えることを特徴とする中継サーバ。
IPC (3件):
G06F 13/00
, H04L 12/46
, H04L 12/56
FI (3件):
G06F13/00 520C
, H04L12/46 E
, H04L12/56 Z
Fターム (14件):
5K030GA08
, 5K030HD03
, 5K030HD06
, 5K030KA05
, 5K030LB05
, 5K030LC09
, 5K030MB09
, 5K030MD08
, 5K033AA01
, 5K033CB01
, 5K033CB08
, 5K033DA06
, 5K033DB12
, 5K033DB18
引用特許:
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