特許
J-GLOBAL ID:200903004105206675

スーパーソルバス熱処理ニッケル基超合金の最終結晶粒径を制御する方法及び当該方法で形成される製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-108534
公開番号(公開出願番号):特開2007-284792
出願日: 2007年04月17日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】 γ′析出強化ニッケル基超合金から部品を形成する方法であって、スーパーソルバス熱処理後に望ましい実質的に均一な結晶粒径分布で特徴付けられる部品を形成する方法を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、後段の加工段階で超合金の超塑性を発現するのに十分微細な結晶粒径を有するビレットを形成する段階を含む。ビレットを次いで、超合金のγ′ソルバス温度未満の温度で加工して加工品を形成するが、その際、歪速度が平均結晶粒径を制御するための下限歪速度を超え、しかも臨界結晶粒成長を避けるための上限歪速度未満に維持されるようにビレットを加工する。加工品を次いで加工品の結晶粒を均一に粗大化するのに十分な時間超合金のγ′ソルバス温度を超える温度で熱処理し、しかる後に加工品を加工品内でγ′相を再析出させるのに十分な速度で冷却する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
γ′ソルバス温度を有するγ′析出強化ニッケル基超合金から製品を製造する方法であって、当該方法が、 後段の加工段階で超合金の超塑性を発現するのに十分微細な結晶粒径を有するビレットを形成する段階と、 超合金のγ′ソルバス温度未満の温度でビレットを加工して加工品を形成する段階であって、歪速度が平均結晶粒径を制御するための下限歪速度を超え、しかも臨界結晶粒成長を避けるための上限歪速度未満に維持されるようにビレットを加工する段階と、 加工品の結晶粒を均一に粗大化するのに十分な時間超合金のγ′ソルバス温度を超える温度で加工品を熱処理する段階と、 加工品内でγ′相を再析出させるのに十分な速度で加工品を冷却する段階と を含んでなる方法。
IPC (1件):
C22F 1/10
FI (1件):
C22F1/10 H
Fターム (6件):
4E087AA01 ,  4E087BA14 ,  4E087CA01 ,  4E087CB04 ,  4E087DA02 ,  4E087DB17
引用特許:
出願人引用 (30件)
  • 米国特許第4957567号明細書
  • 米国特許第6096141号明細書
  • 米国特許第5360496号明細書
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審査官引用 (6件)
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