特許
J-GLOBAL ID:200903004117014119
放射線画像読取方法および装置、並びにそれに使用する放射線固体検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344248
公開番号(公開出願番号):特開2000-174982
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 放射線固体検出器から放射線画像をライン毎に読み取る放射線画像読取装置において、ラインノイズを低減する。【解決手段】 不感固体検出素子17上に遮蔽物18を積層し放射線を検出しない不感画素として機能させるようにした放射線固体検出器10を使用する。ノイズ判定画像信号取得手段21が、不感固体検出素子17から不感画像信号D(p,d)を複数回読み出し、ノイズ判定用の判定画像信号Cave(p) を求める。ノイズ抽出手段22が、不感画像信号D(p,d)と判定画像信号Cave (p)との差であるノイズ成分N(p)を抽出する。高周波ノイズ成分抽出手段23が、低周波ノイズ成分Nave(p) が除去された高周波ノイズ成分N’(p)を求める。ノイズ低減手段24が、高周波ノイズ成分N’(p)を当該列の読取画像信号の各行の信号D(p,i)から差し引く。
請求項(抜粋):
固体検出素子が行列状に配列されて成る放射線固体検出器から画像信号を列毎に読み出して放射線画像を読み取る放射線画像読取方法において、放射線を検出しない不感画素として機能する不感固体検出素子を列毎に設けた放射線固体検出器を使用し、前記不感固体検出素子から不感画像信号を複数回読み出し、この複数回読み出した各不感画像信号に基づいて列毎のノイズ判定用の判定画像信号を求め、前記固体検出素子から前記画像情報を担持する画像信号である読取画像信号を読み出すと共に、前記不感固体検出素子から不感画像信号を読み出し、前記読取画像信号とともに読み出した前記不感画像信号と前記判定画像信号との差を求めることにより列毎のノイズ成分を抽出し、列毎に、前記ノイズ成分を当該列の読取画像信号の各行の信号から差し引くことを特徴とする放射線画像読取方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2H068GA13
, 2H068GA18
, 5C072AA01
, 5C072BA13
, 5C072EA08
, 5C072UA20
, 5C072VA01
引用特許:
前のページに戻る