特許
J-GLOBAL ID:200903004118059060

ビーム位置モニタおよびこれを用いたシンクロトロン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011595
公開番号(公開出願番号):特開2002-217000
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 同じ信号引出電極を用いてビームの水平方向位置と垂直方向位置を測定すること。【解決手段】 ビームの通過に伴う電荷を誘起させる4個の信号引出電極10UL〜10DRをそれぞれ三角形形状に形成し、これら信号引出電極をビームの設計軌道1sを基準に上下に2個ずつ分けて配置し、上側に配置された2個の信号引出電極10UL、10URによって上側の水平面を形成し、これらの電極の間にビームの進行方向に対して斜めに交差する直線状の間隙14を形成し、下側に配置された2個の信号引出電極10DL、10DRによって下側の水平面を形成し、これらの電極間にビームの進行方向に対して斜めに交差する直線状の間隙16を形成し、4個の信号引出電極10UL〜10DRによって水平方向および垂直方向のビーム位置を測定する。
請求項(抜粋):
ビームの伝送路を構成する真空容器と、基準電位が与えられて前記真空容器内に配置された基準電極と、前記真空容器内におけるビームの設計軌道を基準に上下に一対ずつ分かれて配置されビームの通過に伴う電荷を誘起させる4個の信号引出電極と、前記基準電極を基準電位として前記各信号引出電極に誘起された電位の信号をそれぞれ出力する4個の信号引出端子とを備え、前記信号引出電極のうち上側に配置された2個の信号引出電極はそれぞれ上側の水平面を形成し、下側に配置された2個の信号引出電極はそれぞれ下側の水平面を形成してなるビーム位置モニタ。
IPC (2件):
H05H 13/04 ,  G01T 1/29
FI (3件):
H05H 13/04 R ,  H05H 13/04 Q ,  G01T 1/29 A
Fターム (21件):
2G085AA13 ,  2G085BA05 ,  2G085BA14 ,  2G085CA02 ,  2G085CA15 ,  2G085CA16 ,  2G085CA17 ,  2G085CA20 ,  2G085CA26 ,  2G085CA27 ,  2G088FF12 ,  2G088FF14 ,  2G088GG25 ,  2G088GG30 ,  2G088JJ01 ,  2G088KK06 ,  2G088KK07 ,  2G088KK24 ,  2G088KK29 ,  2G088KK32 ,  2G088KK35
引用特許:
審査官引用 (3件)

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