特許
J-GLOBAL ID:200903004119380791

セメント系濁水由来クロムの還元処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-240657
公開番号(公開出願番号):特開2009-066570
出願日: 2007年09月18日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。【解決手段】 6価クロム含有セメント系濁水に、無機凝集剤と、多量の亜硫酸カルシウムを添加することにより、pH:5〜8の範囲で、懸濁成分の凝集沈降と、懸濁液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるとともに、未反応の亜硫酸カルシウムを固相成分として液中に残留させる工程(沈降・還元工程)、その後、固液分離して6価クロム量が排水基準を下回る液と、亜硫酸カルシウムを含む固形残渣を回収する工程(固液分離工程)を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
セメント系濁水から懸濁成分を分離除去して回収された6価クロム含有液を、亜硫酸カルシウムと接触させることにより、液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/70 ,  C02F 1/62 ,  C02F 1/52 ,  B09B 3/00
FI (4件):
C02F1/70 B ,  C02F1/62 B ,  C02F1/52 B ,  B09B3/00 304Z
Fターム (38件):
4D004AA33 ,  4D004AB03 ,  4D004AC07 ,  4D004BA02 ,  4D004CA15 ,  4D004CA37 ,  4D004CC11 ,  4D015BA11 ,  4D015BA19 ,  4D015BB08 ,  4D015BB13 ,  4D015CA20 ,  4D015DA04 ,  4D015DA06 ,  4D015DA16 ,  4D015DA22 ,  4D015EA14 ,  4D015EA15 ,  4D015EA16 ,  4D015EA17 ,  4D015EA23 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA24 ,  4D038AA08 ,  4D038AB79 ,  4D038BA06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB15 ,  4D038BB18 ,  4D050AA13 ,  4D050AB54 ,  4D050BA06 ,  4D050BC10 ,  4D050BD08 ,  4D050CA13 ,  4D050CA15 ,  4D050CA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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