特許
J-GLOBAL ID:200903004133858998
石油コンビナートの運転条件の推定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132221
公開番号(公開出願番号):特開2002-329187
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 線形計画法における目的関数の最適値を与える装置の運転条件を、高速に、安定して、かつ簡単に推定する石油コンビナートの運転条件の推定方法の提供。【解決手段】石油コンビナートの運転条件の推定方法は、装置の異なる運転条件に応じた製品の収率を計算することにより、学習データを取得して、ニューラルネットワークモデルを生成する手順S2と、所定の目的関数が設定された線形計画モデルから入力される条件に基づいて、ニューラルネットワークモデルを用いて、該条件に応じた運転条件を探索して取得する手順S7と、得られた運転条件に基づいて、線形計画モデルに設定された目的関数の値を演算する手順S8と、得られた目的関数の値から、最適な運転条件であるか否かを判定する手順S9と、最適な運転条件でない場合、新たに変更された条件をニューラルネットワークモデルに入力する手順S11とを備えている。
請求項(抜粋):
原料油から石油製品を製造する石油コンビナートで用いられ、シミュレーションにより得られる前記石油コンビナートを構成する装置の運転条件に基づいて、線形計画法により求められる前記原料油および前記石油製品の最適なマテリアルバランスを与える前記装置の運転条件を推定する石油コンビナートの運転条件の推定方法であって、前記装置の異なる運転条件に応じた製品の収率を演算することにより、学習データを取得して、ニューラルネットワークモデルを生成するニューラルネットワークモデル生成手順と、所定の目的関数が設定された線形計画モデルから入力される条件に基づいて、前記ニューラルネットワークを用いて、該条件に応じた運転条件を探索して取得する運転条件取得手順と、この運転条件取得手順で得られた運転条件に基づいて、前記線形計画モデルに設定された目的関数の値を演算する目的関数演算手順と、この目的関数演算手順で得られた目的関数の値から、最適な運転条件であるか否かを判定する最適運転条件判定手順と、この最適運転条件判定手順で最適な運転条件でないと判定されたら、前記条件を変更して新たな条件を前記ニューラルネットワークモデルに入力する変更条件入力手順とを備えていることを特徴とする石油コンビナートの運転条件の推定方法。
IPC (9件):
G06N 3/00 550
, G05B 13/02
, G06F 17/10
, G06F 17/60 102
, G06F 17/60 120
, C10G 9/00
, C10G 11/18
, C10G 35/24
, C10G 45/72
FI (9件):
G06N 3/00 550 C
, G05B 13/02 L
, G06F 17/10 Z
, G06F 17/60 102
, G06F 17/60 120
, C10G 9/00
, C10G 11/18
, C10G 35/24
, C10G 45/72
Fターム (11件):
4H029AB03
, 4H029AC14
, 4H029BC06
, 4H029BD08
, 5B056BB92
, 5B056HH00
, 5H004GA30
, 5H004GB02
, 5H004KC13
, 5H004KC22
, 5H004KC27
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る