特許
J-GLOBAL ID:200903004144343647

レンズ駆動装置及びこれを用いる撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂 ,  小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-118062
公開番号(公開出願番号):特開2007-292864
出願日: 2006年04月21日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】レンズ駆動機構の伝達効率を向上し、コンパクト化を図る。【解決手段】レンズ枠25は、光軸方向に移動自在に支持され、コイルバネ24の付勢により光軸方向の一方に向けて付勢されている。移動部材21は、レンズ枠25の被当たり部46に一方から当接する被当たり部47を有し、光軸方向に移動自在に支持され、引っ張りバネ22によりレンズ枠25に当接する方向に付勢されている。移動部材21は、ワイヤ受け部材42を有している。SMAワイヤ20は、両端が固定鏡筒15に固定され、凸を前記一方に向けた湾曲状の向きになるように作用部39がワイヤ受け部材42に引っ掛けられ、通電により長さが縮むことで湾曲状から略直線状に向けて変化したときの作用部39の光軸方向での変位により、レンズ枠25を他方に向けて移動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定鏡筒と、光学系を構成する一部又は全部のレンズ群を保持するレンズ枠と、前記固定鏡筒に対して前記レンズ枠を光軸方向に移動自在に支持するガイド手段と、前記レンズ枠を光軸方向のうちの一方に向けて付勢する付勢手段と、を備え、前記固定鏡筒に対して前記レンズ枠を前記付勢手段の付勢に抗して前記他方に向けて移動させるレンズ駆動装置において、 両端が前記固定鏡筒に固定されており、通電により加熱されることで予め決められた弛緩状態の長さよりも縮まり、また、通電停止により冷まされるときに前記弛緩状態の長さに戻る形状記憶合金ワイヤと、 前記レンズ枠に設けられ、凸を前記一方に向けた湾曲状の向きになるように、前記形状記憶合金ワイヤの両端の間に設定されている作用部が引っ掛けられるワイヤ軸受け部材と、を備え、 前記形状記憶合金ワイヤは、非通電のときには、前記弛緩状態の長さで前記レンズ枠を突っ張り保持しており、通電により長さが縮むことで前記湾曲状から略直線状に向けて変化するときの前記作用部の光軸方向に沿った変位により、前記レンズ枠を前記付勢手段の付勢に抗して前記他方に向けて移動することを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (2件):
G02B7/04 E ,  G02B7/04 D
Fターム (6件):
2H044BD01 ,  2H044BD11 ,  2H044BD16 ,  2H044BE04 ,  2H044BE06 ,  2H044BE08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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