特許
J-GLOBAL ID:200903004146647120

被ヘミング材のクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008230
公開番号(公開出願番号):特開平8-197149
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ヘムローラーとして平行ローラーを用いたローラー式ヘミング装置により予備曲げを行う場合に、クランプアームがロボットハンドの干渉領域外にまで退去されるようにして、仕上げ曲げのみならず予備曲げをも平行なヘムローラーにより行うことができるようにして、ローラー式ヘミング装置による予備曲げの品質を高める。【構成】 一本のシリンダ16の作動により、スイングアーム11の揺動によりなされるクランプアーム12の振り込み・退去動作と、変位連結部13の変位によりなされる中間アーム14の変位によりクランプアーム12のクランプ・アンクランプ動作を与えるダブルアクション構造とし、スイングアーム11の揺動範囲を大きく設定することによりクランプアーム12を被ヘミング材Wから大きく退去させて、予備曲げを行うロボットハンドRの干渉領域外へ退去させる構成とする。
請求項(抜粋):
ローラー式ヘミング装置を用いてヘミング加工を行うに際し、被ヘミング材を下型上に固定しておくためのクランプ装置であって、前記下型の側部に揺動可能に支持されたスイングアームと、該スイングアームに揺動可能に支持されたクランプアームと、一端が該クランプアームの揺動後部に連結され、他端が連結ピンを長孔に挿入してなる変位連結部を介して前記スイングアームに連結された中間アームと、該中間アームと前記スイングアームとの間に介装されて、前記変位連結部のアンクランプ方向への付勢を通じて前記クランプアームをアンクランプ方向に付勢する付勢手段と、前記変位連結部を介して前記スイングアームにロッドが連結されたシリンダとを備え、該シリンダの作動により前記スイングアームをクランプ・アンクランプ方向に揺動させるとともに、前記変位連結部の変位を通じてなされる前記中間アームの変位により前記クランプアームをクランプ・アンクランプ方向に揺動させる構成としたことを特徴とする被ヘミング材のクランプ装置。
IPC (2件):
B21D 19/04 ,  B21D 39/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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