特許
J-GLOBAL ID:200903004148216828

時間差測定装置および測定方法並びに測距装置および測距方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-169500
公開番号(公開出願番号):特開2006-133214
出願日: 2005年06月09日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 時間差測定装置において、所定の時間差を以て生じる2つのパルス信号の当該時間差を、これら2つのパルス信号を1回の測定により精度よく測定する。 【解決手段】 スタート信号M1(パルス信号)とストップ信号M2(パルス信号)との間の時間差を測定する時間差測定装置であって、π/2の位相差を有する2つの基準信号S1,S2を基準信号発生部41(基準信号発生手段)により発生させ、スタート信号M1およびストップ信号M2の各発生タイミングにおける両基準信号S1,S2の対応振幅値A11,A12およびA21,A22に基づいて、位相差検出部42(位相差検出手段)が両パルス信号M1,M2の発生タイミング間での位相差Δθ(=θstop-θstart)を算出し、検出された位相差Δθおよび基準信号S1,S2の周期Tsに基づいて、時間差算出部44(時間差算出手段)が、両パルス信号M1、M2間の発生時間差Δtを算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の時間差を以て生じる2つ以上のパルス信号の該時間差を測定する時間差測定装置であって、 1つ以上の基準信号を発生する基準信号発生手段と、 前記各パルス信号の発生タイミングに依存する所定の2つのタイミングにおいて、前記基準信号をサンプリングすることと実質的に同等となるように、前記基準信号に基づいた2つの振幅を求める振幅検出手段と、 前記振幅検出手段によって検出された、前記各パルス信号ごとに求められた前記基準信号の各振幅に基づいて、前記パルス信号の発生タイミング間の位相差を算出する位相差検出手段と、 前記位相差検出手段によって検出された位相差および前記基準信号の周期に基づいて、前記2つのパルス信号の発生時間差を算出する時間差算出手段とを備えたことを特徴とする時間差測定装置。
IPC (2件):
G01S 17/10 ,  G01S 13/10
FI (2件):
G01S17/10 ,  G01S13/10
Fターム (19件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AH34 ,  5J070AH40 ,  5J070AK22 ,  5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA36 ,  5J084BB01 ,  5J084BB11 ,  5J084BB21 ,  5J084CA03 ,  5J084CA24 ,  5J084CA27 ,  5J084DA01 ,  5J084DA10 ,  5J084EA04 ,  5J084EA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2916780号公報
審査官引用 (7件)
  • 時間測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287558   出願人:ソニー・テクトロニクス株式会社
  • 特開昭59-060271
  • 特開昭62-063885
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