特許
J-GLOBAL ID:200903004156851583

配電系統の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275468
公開番号(公開出願番号):特開平7-131934
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 運用上問題となる電力融通後の電圧降下量を考慮して、なおかつ融通不能が最小となるような復旧計画を高速に求めるようにした配電系統復旧システムを提供すること。【構成】 健全区間での電圧降下量を計算する電圧分布計算手段と、この健全区間からの融通により、健全区間内での電圧降下量が運用限度を越えることがない最大融通量を計算する融通量計算手段とから構成される。
請求項(抜粋):
配電系統のフィーダ遮断器の開閉状態信号、配電線を複数区間に区分あるいは配電線相互間を連系する区間開閉器の状態信号、各配電線の負荷電流信号、予め設定されているかあるいは遠方監視制御装置を用いてオンラインで取り込んだ区間負荷電流信号、配電区間相互がどのように接続されているかを示すつながり情報を用いて配電線を運用し、前記区間開閉器の開路に応じて生じた被融通区間に対して他の配電線から融通送電を行うようにした配電系統の操作装置において、被融通区間に隣接する配電線からの融通にともなう健全区間での電圧降下量が運用規準を逸脱しないよう予め定められた方法で健全区間からの予備力を算出することを特徴とする配電系統の操作装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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