特許
J-GLOBAL ID:200903004163340578

スペクトル拡散信号捕捉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286955
公開番号(公開出願番号):特開平7-140224
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 衛星から送信されるスペクトル拡散信号のキャリア周波数に対する予測誤差の許容量が小さい場合であっても、同スペクトル拡散信号をより短い時間にて捕捉することのできるスペクトル拡散信号捕捉装置を提供する。【構成】 スペクトル拡散信号捕捉装置は通常、受信されるスペクトル拡散信号からキャリア成分を除去してベースバンド信号を抽出するとともに、要求される相関計測時間に亘って該抽出したベースバンド信号と所定のPNコードとによる相関演算を実行しつつ、該相関演算に基づき得られる相関電力が当該PNコードとの同期を示す所定の値となるまで、同PNコードの位相をスライドさせる構成をとる。ここでは、相関計測時間を短くするとキャリア周波数予測誤差に対する許容量が拡大されることに着目して、スペクトル拡散信号の推定される受信信号レベルに応じて上記相関計測時間を動的に決定するようにする。
請求項(抜粋):
受信されるスペクトル拡散信号からキャリア成分を除去してベースバンド信号を抽出するとともに、要求される相関計測時間に亘って該抽出したベースバンド信号と所定の擬似雑音コードとによる相関演算を実行しつつ、該相関演算に基づき得られる相関電力が当該擬似雑音コードとの同期を示す所定の値となるまで、同擬似雑音コードの位相をスライドさせるスペクトル拡散信号捕捉装置において、前記受信されるスペクトル拡散信号の信号レベルを推定する受信信号レベル推定手段と、この推定されたスペクトル拡散信号の信号レベルと予め予測される相関ノイズレベルとの関係に基づいて前記相関計測時間を動的に決定する相関計測条件演算手段と、を具えることを特徴とするスペクトル拡散信号捕捉装置。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 1/707
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • スペクトラム拡散通信用復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-019292   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-065687
  • 特開平4-151924
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