特許
J-GLOBAL ID:200903004167410732

スペクトラム拡散信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190303
公開番号(公開出願番号):特開平10-041856
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 QPSK等により情報変調された周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散無線信号の受信側データ復調をFFTを用いて行う。【解決手段】 アンテナ1で受信した前記拡散信号を発振器2、移相器3、乗算器4、7等により、I軸に対応した所要周波数帯の第1の信号と、同I軸と位相差が90度のQ軸に対応した所要周波数帯の第2の信号とへそれぞれ周波数変換し、それぞれをA/D変換部6、9でアナログ信号からディジタル信号へ変換後、FFT演算部10で高速フーリエ変換する。同フーリエ変換に際し、時間窓を設定し、その期間毎にフーリエ変換処理を行う。この時間窓は、アンテナ受信信号等を基に共振回路11でホッピング周期を検出し、同周期を基に時間窓設定部12が設定する。次いで、送信側と同一のホッピングパターン発生器15を使用してI軸信号及びQ軸信号それぞれを取り出す。
請求項(抜粋):
QPSK等により情報変調された周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散無線信号を受信するスペクトラム拡散信号受信装置において、受信した前記スペクトラム拡散無線信号を、QPSK等におけるI軸に対応した所要周波数帯の第1の信号と、同I軸と位相差が90度のQ軸に対応した所要周波数帯の第2の信号とへそれぞれ周波数変換する周波数変換手段と、前記第1の信号及び第2の信号それぞれをアナログ信号からディジタル信号へ変換するA/D変換部と、前記スペクトラム拡散無線信号における周波数ホッピングの周期を検出するホッピング周期検出手段と、前記ホッピング周期検出手段よりの検出信号を基に時間窓を設定する時間窓設定部と、前記設定された時間窓の期間に前記A/D変換部よりの2つの信号それぞれをフーリエ変換するフーリエ変換手段と、送信側と同一のホッピングパターンで前記フーリエ変換手段よりI軸信号及びQ軸信号それぞれを取り出す信号取出し手段とで構成したことを特徴とするスペクトラム拡散信号受信装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-179948
  • 特開平4-156734
  • 可変周波数発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-259715   出願人:双葉電子工業株式会社
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