特許
J-GLOBAL ID:200903004168689390

ポリエステルの連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-114929
公開番号(公開出願番号):特開2001-294653
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 テトラヒドロフランを含有するメタノールおよび/または水を大掛かりな精留装置を用いることなく回収でき、運転経費の削減と設備の簡略化を達成することができるポリエステルの連続製造方法を提供すること。【解決手段】 芳香族ジカルボン酸またはその低級アルキルエステルと1,4-ブタンジオールを主たる成分とするグリコール成分とを、エステル化反応工程またはエステル交換反応工程、および重縮合反応工程を逐次的に通過させてポリエステルを連続的に製造する際に、該重縮合反応工程からの留出物をエステル化反応工程またはエステル交換反応工程に付属する第一蒸留塔に供給し、該蒸留塔の塔頂から留出した、テトラヒドロフランを含有する留出物を一旦貯留したのち、回分式の第二蒸留塔に供給して該第二蒸留塔の塔頂からはテトラヒドロフランを回収し、塔底からはメタノールおよび/または水を抜出する。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸またはその低級アルキルエステルと1,4-ブタンジオールを主たる成分とするグリコール成分とを、エステル化反応工程またはエステル交換反応工程、および重縮合反応工程を逐次的に通過させてポリエステルを連続的に製造する方法において、該重縮合反応工程からの留出物をエステル化反応工程またはエステル交換反応工程に付属する第一蒸留塔に供給し、該蒸留塔の塔頂から留出した、テトラヒドロフランを含有する留出物を一旦貯留したのち、回分式の第二蒸留塔に供給して該第二蒸留塔の塔頂からはテトラヒドロフランを回収し、塔底からはメタノールおよび/または水を抜出することを特徴とする、ポリエステルの連続製造方法。
Fターム (17件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AC02 ,  4J029BA05 ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029CB10A ,  4J029CC05A ,  4J029CF15 ,  4J029HB01 ,  4J029HB03A ,  4J029KE02 ,  4J029KE03 ,  4J029KE07 ,  4J029KJ02 ,  4J029KJ03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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