特許
J-GLOBAL ID:200903004171598932

排気ガス浄化用触媒、その製造方法及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056530
公開番号(公開出願番号):特開平11-253803
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の触媒では十分な活性を示さなかったリーン雰囲気下におけるNOx浄化性能を向上させることができ、かつ三元触媒としての機能を十分に発現することができる排気ガス浄化用触媒及びその製造方法、更にはそのNOx浄化作用が特に有効に発現できる使用方法を提供する。【解決手段】 排気ガス浄化用触媒は、白金、パラジウム及びロジウムから成る群より選ばれた少なくとも一種の貴金属を多孔質体に担持した粉末と、次の一般式【数1】で表される複合酸化物粉末とを含有し、前記白金、パラジウム及びロジウムから成る群より選ばれた少なくとも1種を多孔質体に担持した粉末及び複合酸化物粉末の平均粒径が共に4μm以下である。また、その製造方法は、貴金属担持多孔質体と複合酸化物とを含む水性スラリーを湿式粉砕して、粉末の平均粒径を4μm以下とする工程を含む。更に、本発明の排気ガス浄化用触媒を、空然比が10〜15の範囲を繰り返すリーンバーンエンジン車に使用する。
請求項(抜粋):
白金、パラジウム及びロジウムから成る群より選ばれた少なくとも一種の貴金属を多孔質体に担持した粉末と、次の一般式【数1】で表される複合酸化物粉末とを含有し、前記白金、パラジウム及びロジウムから成る群より選ばれた少なくとも1種を多孔質体に担持した粉末及び複合酸化物粉末の平均粒径が共に4μm以下であることを特徴とする排気ガス浄化用触媒。
IPC (7件):
B01J 23/755 ,  B01D 53/86 ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/34 ,  B01J 23/78 ,  B01J 35/02 ,  B01J 37/00
FI (7件):
B01J 23/74 321 A ,  B01J 23/34 A ,  B01J 23/78 A ,  B01J 35/02 H ,  B01J 37/00 B ,  B01D 53/36 C ,  B01D 53/36 104 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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