特許
J-GLOBAL ID:200903004172847413

合成樹脂製袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027445
公開番号(公開出願番号):特開平11-227797
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 袋本体の収容空間内へ収容物を充填する作業や取出す作業をきわめてスムーズに行なえるようにすること。【解決手段】 袋前後面形成用シート体の左右側縁部は、それぞれ上端部に上下方向に略垂直に伸延する略垂直伸延部を形成し、各略垂直伸延部の下端より外側下方へ向けて伸延する外側下方伸延部を形成して、一方の略垂直伸延部より外方へ耳部を形成し、同耳部を切欠して摘み片を設け、同摘み片を切断糸の一端と連結して、同切断糸と摘み片と一体的に剥離可能に形成し、耳部の外側端は、収容物を収容しない扁平状態の袋本体の外側下端より垂直上方へ立上げた仮想垂直線よりも内方に位置し、かつ、収容物を充填した状態の袋本体の外側下端より垂直上方へ立上げた仮想垂直線よりも外方に位置すべく大き目に形成した。
請求項(抜粋):
略矩形状に形成した前後一対の袋前後面形成用シート体と、両シート体の下端部間に介在させ、かつ、前後中心線を稜線とする山形状に折曲して形成した袋底部形成用シート体とからなり、袋前後面形成用シート体の左右側縁部同士を、その間に袋底部形成用シート体の左右側縁部を介在させたまま熱融着して左右側縁シール部を形成し、袋前後面形成用シート体の上端縁部同士を熱融着して上端縁シール部を形成し、袋前後面形成用シート体の下端縁部を、それぞれ袋底部形成用シート体の前後下端縁部と熱融着して前後下端縁シール部を形成し、かつ、袋前後面形成用シート体の下端部の左右側部と袋底部形成用シート体の左右側部とを左右対称に斜め方向に熱融着して形成した袋本体と、袋本体の上部をなす袋前面形成用シート体の内側面に、開封線に沿って熱融着すると共に、その両端を袋本体の左右側縁シール部の対応部分に挾着状態に熱融着した切断糸とを具備する合成樹脂製袋であって、袋前後面形成用シート体の左右側縁部は、それぞれ上端部に上下方向に略垂直に伸延する略垂直伸延部を形成し、各略垂直伸延部の下端より外側下方へ向けて伸延する外側下方伸延部を形成して、一方の略垂直伸延部より外方へ耳部を形成し、同耳部を切欠して摘み片を設け、同摘み片を前記切断糸の一端と連結して、同切断糸と摘み片と一体的に剥離可能に形成し、耳部の外側端は、収容物を収容しない扁平状態の袋本体の外側下端より垂直上方へ立上げた仮想垂直線よりも内方に位置し、かつ、収容物を充填した状態の袋本体の外側下端より垂直上方へ立上げた仮想垂直線よりも外方に位置すべく大き目に形成したことを特徴とする合成樹脂製袋。
IPC (2件):
B65D 33/00 ,  B65D 75/66
FI (2件):
B65D 33/00 C ,  B65D 75/66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自立型合成樹脂製袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141752   出願人:株式会社平野屋物産

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