特許
J-GLOBAL ID:200903004182978850

摩擦抵抗発生スライダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054601
公開番号(公開出願番号):特開平10-252830
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 ダンパー機構に用いられる摩擦抵抗発生機構において、異なる種類の捩じり振動に対して適切なレベルの摩擦抵抗を発生させて捩じり振動を減衰する。【解決手段】 摩擦抵抗発生スライダ70は、捩じり振動を減衰するためのダンパー機構に用いられ、ダンパー機構の円周方向に延びるチャンバ17の外周側内壁面17aに対して相対回転する曲がり板ばね19に取り付けられ、チャンバ17の内壁面17aに当接するものであり、リテーナ71とスライダ74と回転部材90とを備えている。リテーナ71は、円周方向に延びる本体77と、本体77から延び曲がり板ばね19に係合する係合部79とを有する。スライダ74は、リテーナ71と相対回転自在に配置され、内壁面17aに当接する摩擦面80aとリテーナ71に円周方向に当接可能な当接部81を有する。回転部材90は、リテーナ71とスライダ74との間に配置され、両部材の間で転がりながら円周方向に移動可能である。
請求項(抜粋):
捩じり振動を減衰するためのダンパー機構に用いられ、前記ダンパー機構の円周方向に延びるチャンバの内壁面に対して相対回転する部材に取り付けられ、前記チャンバの外周側内壁面に当接する摩擦抵抗発生スライダであって、円周方向に延びる本体と、前記本体から延び前記相対回転する部材に係合する係合部とを有するリテーナと、前記リテーナに相対回転自在に配置され、前記外周側内壁面に当接する摩擦面と前記リテーナに円周方向に当接可能な当接部を有するスライダと、前記リテーナと前記スライダとの間に配置され、両部材の間で転がりながら円周方向に移動可能な回転部材と、を備えた摩擦抵抗発生スライダ。
IPC (4件):
F16F 15/16 ,  F16F 15/121 ,  F16F 15/129 ,  F16D 13/64
FI (4件):
F16F 15/16 F ,  F16D 13/64 E ,  F16F 15/12 A ,  F16F 15/12 N
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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