特許
J-GLOBAL ID:200903004195085448
エンジンの冷却装置に用いられるヘッダタンク
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356602
公開番号(公開出願番号):特開2004-190511
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ヘッダタンク内における気泡分離室容量を減少させて小型化する。【解決手段】上部に通気孔28cを有し下部に通水用開口部28d,28eを有する複数のバッフルプレート28により内部が気泡含有水導入室29,30と緩衝室31と補給水供給室32とに区画され、気泡含有水導入室29,30の上部にエンジン13の冷却水系で発生した気泡を含む気泡含有補給水を導入する導入口19c,19dが形成され、気泡含有水導入室29,30から緩衝室31を経由して補給水供給室32に通水用開口部28d,28eを介して流入する補給水をエンジン13の冷却水系に供給する供給口19aが補給水供給室32の底部に形成される。気泡含有水導入室29,30から緩衝室31を経由して補給水供給室32に流入する補給水を緩衝室31で蛇行させる案内部材28g,28hが通水用開口部28d,28e近傍のバッフルプレート28に設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上部に通気孔(28c)を有し下部に通水用開口部(28d,28e)を有する複数のバッフルプレート(28)により内部が気泡含有水導入室(29,30)と緩衝室(31)と補給水供給室(32)とに区画され、前記気泡含有水導入室(29,30)の上部にエンジン(13)の冷却水系で発生した気泡を含む気泡含有補給水を導入する導入口(19c,19d)が形成され、前記気泡含有水導入室(29,30)から前記緩衝室(31)を経由して前記補給水供給室(32)に前記通水用開口部(28d,28e)を介して流入する補給水を前記エンジン(13)の冷却水系に供給する供給口(19a)が前記補給水供給室(32)の底部に形成されたエンジンの冷却装置に用いられるヘッダタンクにおいて、
前記気泡含有水導入室(29,30)から前記緩衝室(31)を経由して前記補給水供給室(32)に流入する補給水を前記緩衝室(31)で蛇行させる案内部材(28g,28h)が前記通水用開口部(28d,28e)近傍の前記バッフルプレート(28)に設けられたことを特徴とするエンジンの冷却装置に用いられるヘッダタンク。
IPC (1件):
FI (2件):
F01P11/00 C
, F01P11/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-081517
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完全密封式リザーブタンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-016093
出願人:日本電装株式会社
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