特許
J-GLOBAL ID:200903004195992550

録音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-248883
公開番号(公開出願番号):特開2006-067355
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】従来の録音装置は、ステレオ録音に際してステレオ感強調回路を搭載し、臨場感を出しているがマイクロフォンの近傍にノイズ源があるとノイズを強調してしまう可能性があり、またマイクロフォンとノイズ音源との位置関係に大きな制約がある。【解決手段】本発明は、撮影時の周囲の音声に対して、通常は2つの指向性を有するマイクロフォン31,32から音声を取り込み、ステレオ音声処理回路37による臨場感が強調されたステレオ感強調処理を施した音声データを生成して録音し、その録音途中にノイズ音源からノイズ音が発生される場合には、発生する前に、ステレオ感強調処理からノイズ音源から離れた方の1つのマイクロフォン31を使用したノイズ低減処理に切り換えて録音を継続し、そのノイズ音が消滅したと共に、ステレオ感強調処理に戻すことにより、ステレオ感強調時におけるマイクロフォン配置の制約軽減が可能となる録音装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
音声の録音動作に際してノイズ音源となる被駆動部と、 ステレオ音声を生成するために配置された2つの集音手段と、 上記被駆動部を駆動中に録音動作を行う際に、上記被駆動部に近接して設置された音声を集音する第1の集音手段と、第1の集音手段よりもノイズ音源より遠い位置に配置された第2の集音手段から出力される音声信号に対して、第1の集音手段から得られるノイズ音成分の信号を用いて第2の音声信号のノイズ低減処理を行なうノイズ処理手段と、 上記被駆動部を駆動させることなく録音動作を行う際に、前記ノイズ処理手段を用いて第1の集音手段により得られた音声信号と、第2の集音手段により得られた音声信号のステレオ感を強調する手段と、 を有することを特徴とする録音装置。
IPC (2件):
H04R 5/027 ,  H04R 3/00
FI (2件):
H04R5/027 Z ,  H04R3/00 320
Fターム (2件):
5D011AB00 ,  5D020BB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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