特許
J-GLOBAL ID:200903004214268451
沸騰水型原子力発電プラントの水処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三谷 惠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358729
公開番号(公開出願番号):特開2003-156589
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 定検中における原子炉一次水中の過酸化水素濃度を低減し、復水脱塩装置のイオン交換樹脂を適正に逆洗できる沸騰水型原子力発電プラントの水処理装置を提供することである。【解決手段】 沸騰水型発電プラントの定検中に、原子炉炉水を過酸化水素分解装置8a、8bに導いて過酸化水素を分解し、その後にRWろ過器9a、9bおよびRW脱塩塔10a、10bで水を浄化し、その浄化水を復水貯蔵プール12に貯蔵する。これにより、過酸化水素を含まない水で復水脱塩装置6のイオン交換樹脂を逆洗でき、イオン交換樹脂の劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
原子炉で発生した蒸気をタービンに導きタービンで仕事を終えた蒸気を復水器で復水し復水ろ過装置および復水脱塩装置で浄化して原子炉に戻す復水系と、原子炉水を原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩装置で浄化して原子炉に戻す原子炉冷却材浄化系と、原子炉冷却材浄化系からの原子炉水を一旦RW収集槽に蓄えRWろ過器およびRW脱塩塔で浄化しRWサンプル槽へ送る液体廃棄物処理系と、前記RWサンプル槽からの浄化水を復水貯蔵プールに貯蔵しその貯蔵水を前記復水系に設けられた復水脱塩装置に供給する系統を供えた沸騰水型原子力発電プラントの水処理装置において、前記液体廃棄物処理系のRWろ過器の前段に原子炉水に含まれる過酸化水素を分解する過酸化水素分解装置を設けたことを特徴とする沸騰水型原子力発電プラントの水処理装置。
IPC (9件):
G21C 19/307
, B01J 23/42
, B01J 23/44
, B01J 35/04 351
, C02F 1/00
, C02F 1/42
, C02F 1/58
, G21F 9/06 521
, G21F 9/06
FI (9件):
B01J 23/42 M
, B01J 23/44 M
, B01J 35/04 351
, C02F 1/00 L
, C02F 1/42 A
, C02F 1/58 H
, G21F 9/06 521 K
, G21F 9/06 521 L
, G21C 19/30 D
Fターム (22件):
4D025AA07
, 4D025AB02
, 4D025BA08
, 4D025BA13
, 4D025BB01
, 4D025DA10
, 4D038AA06
, 4D038AB26
, 4D038BA04
, 4D038BB08
, 4D038BB17
, 4G069AA03
, 4G069AA11
, 4G069BA04B
, 4G069BA05B
, 4G069BA18
, 4G069BC72B
, 4G069BC75B
, 4G069CA05
, 4G069CA11
, 4G069DA06
, 4G069EA12
引用特許:
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