特許
J-GLOBAL ID:200903004218698949

耐改竄機能付通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-282111
公開番号(公開出願番号):特開平11-120309
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】通信を介して金銭の決済を行なうシステムで、利用者側の通信端末の改竄による不正使用を防止する。【解決手段】外部との送受信を処理する通信制御部12と、個人特定情報、銀行口座番号及び残高を記憶するICカードとデータをやりとりするICカード入出力部13と、ICカードの個人特定情報などを入力するマンマシンインターフェース15と、電子決済のアプリケーションに従って、外部通信手段から受信した支払額または決算量に応じて算出した支払額をICカードから差し引いて残高更新を行なうとともに、該支払額と銀行口座番号をシステム側に送信するデータ処理部10を、バス32〜34で接続し、このバスを通じて入/出力するデータのうち、残高など特定の秘匿データに対して定期的にバス諸元を変更する耐改竄機能部20をデータ処理部10に付設している。
請求項(抜粋):
通信を介して金銭の所有属性(ストアードバリュー)を移動し、商品やサービス等の決算量に対する支払処理を行なう電子決済システムの通信端末装置において、システム側と送受信を行なう外部通信手段と、個人特定情報、銀行口座番号及び残高を記憶するICカードとデータをやりとりするICカード入出力手段と、ICカードの所有者の認承を行なうための個人特定情報を入力するマンマシンインターフェースと、電子決済システムのアプリケーションに従って、外部通信手段から受信した支払額または決算量に応じて算出した支払額をICカードの残高から差し引いて残高更新を行なうとともに、該支払額と銀行口座番号をシステム側に送信するデータ処理手段とをバスで接続し、かつ、前記バスを通じて入/出力(読み/書き)するデータのうち、残高など特定の秘匿データの改竄を防止する耐改竄機能を前記データ処理手段に付設したことを特徴とする耐改竄機能付通信装置。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G06F 19/00 ,  G07F 7/08
FI (4件):
G06K 17/00 S ,  G06K 17/00 T ,  G06F 15/30 330 ,  G07F 7/08 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-152241
  • 電子マネー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286187   出願人:国際技術開発株式会社

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