特許
J-GLOBAL ID:200903069102327107

電子マネー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286187
公開番号(公開出願番号):特開平9-128464
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 通信手段により外部機器に対して入金、出金等の処理を行い、通信の盗聴による現金情報の盗用を防止する。【解決手段】 電子マネーを2つの通信用LSIチップで構成する。LSI-Bは、現金情報の送受以外の第1の暗号化情報通信を行うと共に、入金や出金を指令するためのコマンドを出力する。一方、LSI-Aは、現金情報を記録すると共に、受信したコマンドに基づいて外部機器に対する入金や出金を行う第2の暗号化情報通信を行う。この第2の暗号化情報通信の間は、LSI-Bは、信号通過処理を行う。2つの暗号化情報により暗号化コードの解析は困難となる。特に第2の暗号化情報通信を未公開の方式とすれば、通信が盗聴されても暗号化情報の解析はきわめて困難となる。
請求項(抜粋):
現金情報に関する暗号化データを外部機器と通信することにより前記外部機器に対する入金又は出金を行う電子マネーであって、前記外部機器と前記現金情報の送受以外の第1の暗号化情報通信を制御すると共に、前記現金情報の入金又は出金のためのコマンドを出力する第1の通信手段と、現金情報が記録可能でかつ、前記コマンドを入力した場合には、前記コマンドに基づき前記第1の暗号化情報通信とは異なる第2の暗号化情報通信を前記外部機器と行うことによって前記外部機器に対する入金又は出金を制御する第2の通信手段と、を有することを特徴とする電子マネー。
IPC (4件):
G06F 19/00 ,  G07F 7/08 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/10
FI (4件):
G06F 15/30 360 ,  G09C 1/00 660 C ,  G07F 7/08 J ,  H04L 9/00 621 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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