特許
J-GLOBAL ID:200903004231507613

環境に優しい紙の製造方法およびそのための組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136824
公開番号(公開出願番号):特開平11-277623
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 良好な折り畳み性、引裂性、および自然環境における分解性を有する合成紙を提供する。【解決手段】 約56重量%〜80重量%の無機鉱物粉末、約43重量%〜18重量%のポリエチレン、および約1重量%〜2重量%の添加剤を含んでいる組成物から環境に優しい紙を製造する。
請求項(抜粋):
混合、押し出し、練り、および重合という工程により、約56重量%〜約80重量%の無機鉱物粉末、約43重量%〜18重量%のポリエチレン、および約1重量%〜2重量%の添加剤の組み合わせから粒質物を形成させること、前記粒質物を、少なくとも1つの押出機および丸形ゲートを有する二次成形型を含み、前記二次成形型が、その上に、少なくとも1つの注入口を有しており、前記注入口の各々が、前記二次成形型中に内部通路を規定し、かつ前記二次成形型の前記ゲートと通じている、紙フィルム生産手段に適用すること、前記粒質物を前記押出機中で溶融し、前記溶融粒質物を前記二次成形型の前記注入口に移送し、そして前記溶融粒質物を、前記丸形ゲートに実質的に対応している中空フィルム管に成形すること、前記フィルム管を冷却すること、並びに前記フィルム管を膨張させ、前記フィルム管の端を引いて、前記フィルム管を同時二軸延伸し、前記環境に優しい紙を形成すること、を含んでいる、環境に優しい紙の製造方法。
IPC (4件):
B29C 55/26 ,  C08K 3/00 ,  C08L 23/04 ,  B29L 7:00
FI (3件):
B29C 55/26 ,  C08K 3/00 ,  C08L 23/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-053345
  • 特公昭57-022008
  • ポリエチレン系合成紙
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124700   出願人:東燃化学株式会社

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