特許
J-GLOBAL ID:200903004265325336

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-257215
公開番号(公開出願番号):特開2003-070277
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 高分解能であって低廉化し得るモータ制御装置を実現する。【解決手段】 ウィンドウ基準信号に基づくウィンドウ時間内に発生するエンコーダからのパルス信号のエッジをエッジカウンタ6により計数してエッジ数ラッチ回路8で保持し、ウィンドウ時間内のパルス信号が検出されないパルスカウント前及び後の両領域をパルス信号より周期の短い間隔の1/m逓倍信号の数を1/m逓倍信号カウンタ7を介して各ラッチ回路9・10で保持し、エッジ数NEと1/m逓倍信号の数Ns・Neとに基づいて回転速度算出回路11で回転速度を算出する。これにより、エンコーダ出力信号を高周波数化することなく分解能を高めることができ、エンコーダとモータ制御装置との間を結ぶ信号ケーブルやコネクタ及び入出力回路を高周波数対応品(高価格)にする必要が無いと共に、それらの耐ノイズ性も高める必要が無く、高分解能化しても装置が高騰化することがない。
請求項(抜粋):
モータに連動する回転パルス発生器からのパルス信号の所定のウィンドウ時間内の数に基づき当該モータの回転速度を算出して制御するモータ制御装置において、前記ウィンドウ時間内の前記パルス信号を計数するパルスカウント手段と、前記パルス信号の周期よりも短い周期の計数補助信号を発生する計数補助信号発生手段と、前記計数補助信号を計数する計数補助信号カウント手段とを設け、前記パルスカウント手段により前記ウィンドウ時間内の前記パルス信号を計数すると共に、前記ウィンドウ時間の開始時から前記パルス信号が検出されるまでのパルスカウント前領域と、前記ウィンドウ時間の終了時直前の前記パルス信号の検出時から当該終了時までのパルスカウント後領域とにおける前記計数補助信号を前記計数補助信号カウント手段により計数して、前記パルス信号の計数値と前記計数補助信号の計数値とに基づいて前記回転速度を算出することを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G01P 3/489
FI (3件):
H02P 5/00 R ,  H02P 5/00 D ,  G01P 3/489 H
Fターム (7件):
5H550BB10 ,  5H550DD01 ,  5H550FF03 ,  5H550GG03 ,  5H550JJ03 ,  5H550LL07 ,  5H550MM19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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