特許
J-GLOBAL ID:200903004275830926

モータ装置及び車両用ワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146837
公開番号(公開出願番号):特開2000-341906
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 駆動効率の確保及びコストダウンを図ることができるモータ装置及び車両用ワイパ装置を提供する。【解決手段】 モータ11の回転駆動に基づいてワイパを揺動運動させる動力変換装置12は、ウォームホイール14、セクタギア16及びピニオンギア17を備え、ハウジングケース13とブラケット18とで形成された空間内に収容されている。ピニオンギア17とセクタギア16を連結し、ブラケット18と摺接する摺接板21は、ブラケット18と摺接する下面21aに第1摺接部25が3箇所に突出形成されている。また、摺接板21の下面21aと反対する側の上面21bには、第2摺接部26が突出形成されている。第1摺接部25と第2摺接部26とは、摺接板21を挟んで互いに重ならない位置に突出形成した。
請求項(抜粋):
ハウジングケース(13)に対して回転可能に支持される出力軸(11a)にウォーム(11b)が形成されているモータ(11)と、ハウジングケース(13)とブラケット(18)とで構成される空間内に収容され前記モータ(11)にて駆動される動力変換装置(12)とを備え、その動力変換装置(12)は、前記ウォーム(11b)と噛合するウォームホイール(14)と、該ウォームホイール(14)に連結されウォームホイール(14)の回転によって往復揺動されるセクタギア(16)と、該セクタギア(16)に設けた歯(16a)と噛合しセクタギア(16)の往復揺動によって往復回動されるピニオンギア(17)とから構成され、一側に前記セクタギア(16)及びピニオンギア(17)が、他側に前記ブラケット(18)がそれぞれ対向するように配置されるとともに、その両側で摺接してなる摺接板(21)を備えたモータ装置(10)において、前記摺接板(21)は、前記ピニオンギア(17)及び前記ブラケット(18)の両者に摺接するとともに、前記ブラケット(18)側の面(21a)にブラケット(18)と摺接する第1摺接部(25)を1箇所又は複数箇所に突出形成し、前記セクタギア(16)及びピニオンギア(17)側の面(21b)にセクタギア(16)及びピニオンギア(17)と摺接する第2摺接部(26)を1箇所又は複数箇所に突出形成するとともに、その第1摺接部(25)と第2摺接部(26)とは、摺接板(21)を挟んで互いに重ならない位置に形成したことを特徴とするモータ装置。
IPC (5件):
H02K 7/075 ,  B60S 1/08 ,  F16H 1/16 ,  F16H 21/40 ,  H02K 7/116
FI (5件):
H02K 7/075 ,  B60S 1/08 A ,  F16H 1/16 Z ,  F16H 21/40 ,  H02K 7/116
Fターム (26件):
3D025AA01 ,  3D025AC01 ,  3D025AD01 ,  3D025AE02 ,  3D025AE66 ,  3D025AE68 ,  3J009DA18 ,  3J009DA20 ,  3J009EA04 ,  3J009EA05 ,  3J009EA06 ,  3J009EA11 ,  3J009EA19 ,  3J009EA25 ,  3J009EA32 ,  3J009EB30 ,  3J009FA14 ,  3J009FA30 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607CC01 ,  5H607DD03 ,  5H607DD08 ,  5H607EE32 ,  5H607EE36 ,  5H607FF24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • モータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055574   出願人:アスモ株式会社
  • モータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054188   出願人:アスモ株式会社

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