特許
J-GLOBAL ID:200903004287970537
電動車両用漏電検出回路および電動車両用漏電検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
豊栖 康弘
, 豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-159335
公開番号(公開出願番号):特開2007-327856
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】1組の電圧検出回路でもって組電池の漏電を検出する。【解決手段】電動車両用漏電検出回路は、複数の電池3を直列に接続している組電池2の高電圧側に接続している第1の漏電検出スイッチ11と低電圧側に接続している第2の漏電検出スイッチ12とを介して、中間点をグランドに接続している漏電検出抵抗5を接続しており、制御回路6で第1の漏電検出スイッチ11と第2の漏電検出スイッチ12を交互にオンオフに切り換えて、漏電検出抵抗5に発生する漏電電圧を電圧検出回路4で検出する。電動車両用漏電検出回路は、制御回路6が、第1の漏電検出スイッチ11をオンとして第2の漏電検出スイッチ12をオフに制御する状態で第1の漏電電圧を検出すると共に、第1の漏電検出スイッチ11をオフとして第2の漏電検出スイッチ12をオンに制御する状態で第2の漏電電圧を検出し、演算回路7が第1の漏電電圧と第2の漏電電圧から漏電を検出する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電動車両用の組電池(2)の漏電を検出するための電動車両用漏電検出回路であって、
複数の電池(3)を直列に接続している組電池(2)と、
前記組電池(2)の高電圧側に接続している第1の漏電検出スイッチ(11)と低電圧側に接続している第2の漏電検出スイッチ(12)と、
前記第1の漏電検出スイッチ(11)と第2の漏電検出スイッチ(12)を交互にオンオフに切り換える制御回路(6)と、
前記第1の漏電検出スイッチ(11)と第2の漏電検出スイッチ(12)を介して前記組電池(2)に接続されて、中間点をグランドに接続している漏電検出抵抗(5)と、
この漏電検出抵抗(5)のグランドよりも高電圧側と低電圧側の漏電電圧を検出する電圧検出回路(4)と、
電圧検出回路(4)の出力を演算して漏電を検出する演算回路(7)とを備え、
前記制御回路(6)が、第1の漏電検出スイッチ(11)をオンとして第2の漏電検出スイッチ(12)をオフに制御する状態で第1の漏電電圧を検出すると共に、第1の漏電検出スイッチ(11)をオフとして第2の漏電検出スイッチ(12)をオンに制御する状態で第2の漏電電圧を検出し、演算回路(7)が第1の漏電電圧と第2の漏電電圧から漏電を検出するようにしてなる電動車両用漏電検出回路。
IPC (3件):
G01R 31/02
, B60L 3/00
, H02H 3/16
FI (3件):
G01R31/02
, B60L3/00 S
, H02H3/16
Fターム (21件):
2G014AA16
, 2G014AB07
, 2G014AB23
, 2G014AB24
, 2G014AC18
, 5G004AA04
, 5G004BA01
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI14
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU01
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TR19
, 5H115TU01
, 5H115TU04
, 5H115TW10
, 5H115TZ03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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絶縁不良を検出する回路および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-432873
出願人:ダイムラークライスラー・アクチェンゲゼルシャフト
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漏電検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-298620
出願人:松下電器産業株式会社
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電池用地絡検出方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-071490
出願人:東京電力株式会社, 日本碍子株式会社
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