特許
J-GLOBAL ID:200903004289912470

低損失有効断面積拡大型光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-510784
公開番号(公開出願番号):特表2007-535003
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
複数のセグメントで構成されるコアをクラッドで囲んだ光導波路ファイバである。コアは、中央セグメントと、当該中央セグメントを囲む環状セグメントからなる。中央セグメントは正の相対屈折率分布を有し、環状セグメントは負の相対屈折率分布を有する。光ファイバの有効断面積は、波長約1550nmにおいて約75μm2より大きく、波長約1550nmにおいて分散スロープが0.07ps/nm2/km未満であり、ゼロ分散波長が約1290nmから約1330nmの間であり、波長約1550nmにおいて損失が0.20dB/km未満(好ましくは0.19dB/km未満)である。
請求項(抜粋):
光導波路ファイバであって、 中心線から半径R1まで半径方向外方に延びて、正の相対屈折率%(Δ1(r)%)を有し、最大相対屈折率%(Δ1MAX%)が0.3%より大きい中央セグメントと、 中心コア領域を囲み、半径R3まで延びて、負の相対屈折率%(Δ3(r)%)を有し、最小相対屈折率%(Δ3MIN%)を有する環状セグメントと、 環状領域を囲み、相対屈折率%(ΔC(r)%)を有する外側環状クラッドとからなり、 Δ1MAX>0>Δ3MINであり、 波長約1550nmにおいて有効断面積が約75μm2より大きくなり、波長約1550nmにおいて分散スロープが0.07ps/nm2/km未満となり、ゼロ分散波長が1350nm未満となり、波長約1550nmにおいて損失が0.20dB/km未満となるように、光ファイバの相対屈折率が選択されることを特徴とする光導波路ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/036 ,  G02B 6/028
FI (2件):
G02B6/22 ,  G02B6/18
Fターム (36件):
2H150AA01 ,  2H150AB03 ,  2H150AB04 ,  2H150AB05 ,  2H150AC38 ,  2H150AD03 ,  2H150AD04 ,  2H150AD12 ,  2H150AD16 ,  2H150AD17 ,  2H150AD19 ,  2H150AD22 ,  2H150AD32 ,  2H150AD37 ,  2H150AE03 ,  2H150AE05 ,  2H150AE12 ,  2H150AE13 ,  2H150AE14 ,  2H150AE15 ,  2H150AE16 ,  2H150AE25 ,  2H150AE26 ,  2H150AE33 ,  2H150AE35 ,  2H150AE36 ,  2H150AE37 ,  2H150AE39 ,  2H150AE47 ,  2H150AE54 ,  2H150AH12 ,  2H150AH18 ,  2H150AH19 ,  2H150AH22 ,  2H150AH25 ,  2H150AH35
引用特許:
審査官引用 (1件)

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