特許
J-GLOBAL ID:200903004299954278

押釦スイッチとその製造方法およびそれを用いたキーボードの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138054
公開番号(公開出願番号):特開平9-320385
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 パーソナルコンピュータ等の入力装置に使用される押釦スイッチに関し、組立工数の削減および品質の安定化が図れ、しかも操作感がよい押釦スイッチおよびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 キートップ15を支持するリンク部材中央のリング部を通して、キートップ15で直接カップラバー13を押圧する構成にすると共に、リンク部材を構成する第1部材16と第2部材17の組み合わせ係合部となる第1部材16の孔16Dに傾斜溝16Fを設け、第2部材17の円柱状の凸部17D先端に丸みをつけて係合を容易にしたことにより、操作フィーリングが安定し、組立作業性の優れた押釦スイッチを提供することができる。
請求項(抜粋):
対向した一対の板状のアーム部の中央上部を中間にリング部を備えた連結部で連結し、両アーム部の略中央に各々設けられた丸孔の外側下方に板厚方向は板厚が漸次薄く、平面方向は斜め下方に漸次広くなる傾斜溝を設けた成形樹脂製の第1部材と、対向した一対の板状のアーム部の一端を支持軸で連結して略コの字状とし、両アーム部の略中央内側に各々設けられた先端に丸みを有する円柱状の凸部を上記第1部材の両アーム部略中央の丸孔に各々外側から挿入して組み合わせ、側面視X字状のリンク部材を構成する成形樹脂製の第2部材と、第1部材と第2部材で構成される側面視X字状のリンク部材の下方支持部となる第1部材および第2部材の支持軸を、一方は回転可能、他方は回転摺動可能に保持するケースと、上記リンク部材の上方支持部となる第1部材および第2部材の支軸部を、一方は回転可能、他方は回転摺動可能に保持する成形樹脂製のキートップと、第1部材の連結部中間のリング部を挿通してキートップを常時上方に付勢すると共に、中央下方に凸部を備えたカップラバーと、カップラバーの凸部により圧接される接点部を有するメンブレンスイッチを上面に有する基板からなる押釦スイッチ。
IPC (3件):
H01H 13/14 ,  H01H 11/00 ,  H01H 13/20
FI (3件):
H01H 13/14 B ,  H01H 11/00 B ,  H01H 13/20 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 押釦スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-065049   出願人:アルプス電気株式会社
  • キースイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018711   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特開平3-205709

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