特許
J-GLOBAL ID:200903004300928065
光スイッチ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244527
公開番号(公開出願番号):特開2004-085744
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】光スイッチ及びその製造方法において、少ない投入電力で動作可能かつスイッチ切替時間が短い光スイッチ及びその底コストな製造方法を実現する。【解決手段】Y分岐光導波路における光出射側コア21,22のいずれか一方に選択的に熱光学効果を与えるヒータ41,42とを備えた光スイッチ10において、ヒータ41,42の発熱により熱光学効果を与えようとするコア21,22と反対側への熱の伝導を制限する溝51,52を備える。これにより、周辺に逃げていた熱を溝51,52より内側に閉じこめて、所望のコア21,22を有効に加熱でき、省電力の光スイッチが実現される。また、前記溝51,52により、ヒータ41,42が温度上昇させるべき熱容量を小さくできるので、熱光学効果による光スイッチ10の応答が速くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光入射側のコア及びこのコアから分岐した光出射側コア並びにこれらのコアを覆うクラッドから成るY分岐光導波路と、前記コアの分岐点近傍のクラッド上に配設され、前記光出射側コアのいずれか一方に選択的に熱光学効果を与えるヒータとを備え、前記ヒータの発熱によりコアに熱光学効果を与えて該コアの屈折率を変化させることにより光入射側コアに入射した光を光出射側コアのいずれか一方に導波させる光スイッチにおいて、
前記ヒータ近傍のクラッドに形成され、該ヒータの発熱により熱光学効果を与えようとするコアと反対側への熱の伝導を制限する溝を備えたことを特徴とする光スイッチ。
IPC (3件):
G02F1/01
, G02B6/12
, G02B6/13
FI (3件):
G02F1/01 C
, G02B6/12 H
, G02B6/12 M
Fターム (12件):
2H047KA04
, 2H047KA12
, 2H047LA12
, 2H047NA01
, 2H047QA05
, 2H047RA08
, 2H047TA11
, 2H079AA06
, 2H079AA12
, 2H079EA05
, 2H079EB27
, 2H079HA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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温度制御型光導波路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-009864
出願人:京セラ株式会社
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特開平1-158413
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特開平3-267902
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光可変減衰器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-170184
出願人:日本電信電話株式会社
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引用文献:
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