特許
J-GLOBAL ID:200903004307675928

自動変速機のクラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303338
公開番号(公開出願番号):特開2003-106341
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 クラッチドラムとサーボピストンが径方向に重なる構造を持つクラッチにおいて、サーボピストンの軸線に対する傾斜を防止する。【解決手段】 自動変速機のクラッチ装置は、クラッチドラム1に支持した摩擦部材3をクラッチドラムの開口端部側から軸方向に押圧するサーボピストン4が、少なくとも軸方向の一部でクラッチドラムと径方向に重合配置されてなる。クラッチドラムの開口端部近傍における周面とサーボピストンの周面とが対向する部分に、それら周面のいずれか一方から突出して、他方への当接部となる突部19を周方向に複数個設けた。サーボピストンの傾斜が突部を介する当接により、サーボピストンの支持部から遠い側で規制され、クラッチドラムとサーボピストンの周面間のクリアランスが確実に保持されるため、サーボピストンとクラッチドラム間のがた量を低減できる。
請求項(抜粋):
クラッチドラムに支持した摩擦部材をクラッチドラムの開口端部側から軸方向に押圧するサーボピストンが、少なくとも軸方向の一部でクラッチドラムと径方向に重ねて配置されてなる自動変速機のクラッチ装置において、前記クラッチドラムの開口端部近傍における周面とサーボピストンの周面とが対向する部分に、それら周面のいずれか一方から突出して、他方への当接部となる突部が設けられたことを特徴とする自動変速機のクラッチ装置。
IPC (4件):
F16D 13/60 ,  B21D 22/02 ,  F16D 25/0638 ,  F16H 57/08
FI (4件):
F16D 13/60 T ,  B21D 22/02 B ,  F16H 57/08 ,  F16D 25/063 K
Fターム (33件):
3J056AA33 ,  3J056AA60 ,  3J056AA65 ,  3J056BA03 ,  3J056BB22 ,  3J056BC01 ,  3J056BE01 ,  3J056BE27 ,  3J056FA03 ,  3J056FA12 ,  3J056GA05 ,  3J056GA12 ,  3J057AA04 ,  3J057AA05 ,  3J057AA09 ,  3J057BB04 ,  3J057CA01 ,  3J057FF01 ,  3J057FF02 ,  3J057FF07 ,  3J057FF10 ,  3J057FF12 ,  3J057FF15 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ02 ,  3J057JJ04 ,  3J063AB12 ,  3J063AC05 ,  3J063BB35 ,  3J063BB39 ,  3J063CA01 ,  3J063CD25 ,  3J063CD34
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第1160308号
  • 特公昭62-019622
  • 多板クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-131243   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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