特許
J-GLOBAL ID:200903004314119780

銅メッキ材料及び銅メッキ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-181810
公開番号(公開出願番号):特開2005-029892
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 純度が98.5%以上であって、有機物の添加剤を含むメッキ液に対する溶解性が高い、銅メッキ材料として好適な酸化銅粉を得ること。【解決手段】 塩基性炭酸銅粉を還元雰囲気とはならない雰囲気下例えば電気加熱炉で例えば400°Cで20分間加熱して熱分解することにより酸化銅粉を得る。このようにして得られた酸化銅粉は、X線回折スペクトルの(-1,1,1)面のピーク強度をIとし、結晶化が終了した基準酸化銅粉のX線回折スペクトルの(-1,1,1)面のピーク強度をIsとしたときに、前記酸化銅粉のピーク強度Iと基準酸化銅粉のピーク強度Isとのピーク強度比I/Isが0.36以下であり、この構造の酸化銅粉は、有機物の添加剤を含むメッキ液に対して溶解性が高い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
不溶性陽極と陰極をなす被メッキ体とが設けられ、有機物の添加剤を含む電解液に供給される銅メッキ材料において、 この銅メッキ材料は、塩基性炭酸銅粉を還元雰囲気とはならない雰囲気下で熱分解することにより得られた純度が98.5%以上の酸化銅粉であって、 この酸化銅粉のX線回折スペクトルの(-1,1,1)面のピーク強度をIとし、 結晶化が終了した基準酸化銅粉のX線回折スペクトルの(-1,1,1)面のピーク強度をIsとしたときに、 前記酸化銅粉のピーク強度Iと基準酸化銅粉のピーク強度Isとのピーク強度比I/Isが0.36以下の酸化銅粉であることを特徴とする銅メッキ材料。
IPC (2件):
C25D21/14 ,  C25D3/38
FI (2件):
C25D21/14 Z ,  C25D3/38 101
Fターム (5件):
4K023AA19 ,  4K023CB05 ,  4K023CB07 ,  4K023CB08 ,  4K023CB11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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